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- 2020年02月26日 13:36
役所の実務感覚に乏しい政治家が考えると、こうなっちゃうのかな
この方には自民党の良心として最後まで頑張っていただきたかったのだが、実に残念なことになった。
無理筋の法の解釈変更の全ての責任を一人で背負ってしまったようだ。
口頭での決裁も正式な決裁である、というおよそ役所の文化に馴染まない一言を口にしてしまった。
口頭の合意でも契約が成立したと認められることがあるという一般論を、役所の決裁にまで持ち込んでしまったのは、どう見ても大きな間違いである。
口頭決裁でもいい、などという理屈が罷り通るようになると、役所の文書主義が崩壊し、決裁手続きが骨抜きになり、行政手続きの安定性や継続性、明確氏等がすべて失われることになる。
自民党の良識派として最後まで残るべきだった人が、法務大臣とポストを割り当てられたためにその良識をかなぐり捨てなければならなくなったんじゃないかな、と思っている。
明らかに一線を踏み越えてしまった。
それを言っちゃお終いよー、と言わざるを得ない。
無理筋の法の解釈変更の全ての責任を一人で背負ってしまったようだ。
口頭での決裁も正式な決裁である、というおよそ役所の文化に馴染まない一言を口にしてしまった。
口頭の合意でも契約が成立したと認められることがあるという一般論を、役所の決裁にまで持ち込んでしまったのは、どう見ても大きな間違いである。
口頭決裁でもいい、などという理屈が罷り通るようになると、役所の文書主義が崩壊し、決裁手続きが骨抜きになり、行政手続きの安定性や継続性、明確氏等がすべて失われることになる。
自民党の良識派として最後まで残るべきだった人が、法務大臣とポストを割り当てられたためにその良識をかなぐり捨てなければならなくなったんじゃないかな、と思っている。
明らかに一線を踏み越えてしまった。
それを言っちゃお終いよー、と言わざるを得ない。