- 2020年02月24日 14:26
わが国が新型コロナウィルス封じ込めに成功する確率は如何に
不眠不休で新型コロナウィルス対策に奮闘しておられる関係各位にまずは心からの感謝を申し上げたい。
多少手違いはあったようだが、現場の皆さんが懸命にご自分の職責を果たして来られたことは、関係者なら皆さんお分かりになっているはずだ。
幸い、今のところは、初めてのことだったから、などという責任回避的な発言をされる方もなく、状況の変化に合わせて皆さん、真摯に対応されているようである。
新型コロナウィルスの潜伏期間が2週間程度ではないかと当初は予測されていたようだが、今となっては4週間ぐらい無症状のままの罹患者がいることも覚悟しなければならないようだから、どうしても初期対応に洩れがあった可能性は否定できない。
しかし、だからと言って皆さんを非難することは誰も出来ない。
皆さんは、未知のウィルスと果敢に戦われた戦士である。
ダイヤモンド・プリンセス号についても然り。
当時としては、考えられる中での最高・最善の対処処置をされたのだと思う。
新型コロナウィルスの感染力があまりも強かった、ということだろう。
自分だけ安全な場所に身を置いて、結果だけを見てあれやこれや口喧しく仰る方がおられるが、どなたが現場の指揮を執られても大体は同じか、それ以下の結果になったはずである。
自分では何もしていない人があれこれ講釈しても、実際には何も役に立たないだろう。
やはり、ある程度事態が落ち着いてから、皆さんが、本当にあれでよかったのか、ひょっとしたらこういう手があったんじゃないか、ああいう手があったんじゃないか、等々検討していただいて、こういう事態に対するより良い対処策を提案していただくのがいいのではないかしら。
今は、とりあえず、皆さんに心からの感謝を申し上げる時。
それにしても、このままでは日本の評判が落ちることは必至である。
何とか皆さんのお力で新型コロナウィルスの封じ込めに成功していただきたい。
結果さえ出せれば、あっという間に日本の評判を上げることが出来る。