[東京商工リサーチ]上場企業「新型コロナウイルス影響」調査(2月21日現在)
新型コロナウイルス関連の影響や対応について発表した上場企業は、2月10日時点で107社、2月14日時点で193社でしたが、さらに増えました。
業績への影響に言及したのは242社あり、このうち56社が売上高や利益の減少など業績下振れを発表しています。
(株)エヌ・ティ・ティ・データ(TSR企業コード:292293690)は2月14日、拠点に勤務している協働者1名が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。上場企業が日本国内で従業員などの感染を公表したのは初めて。日本国内での感染被害が拡大するなか、従業員などに感染被害が及んだ場合の具体的な対応策を検討すべき段階に入ってきたといえる。気になるのは、12月決算会社の株主総会ですね。
一方、在宅勤務などのテレワークや、時差出勤の実施を公表した企業が10社あった。企業側でも感染被害を防止するため、従業員の働き方を工夫する対策がとられはじめた。
GMOインターネットが、早々に株主総会の開催日を休日から平日に変更しました。いつもセルリアンタワーで開催していたと思うのですが、よく直前に変更できましたね…。