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「団塊世代批判」は本当に正しいのか? - wasting time?

逃げ切り世代として「団塊の世代」を批判する声は大きい。

しかも、政界・財界に団塊の世代の人間が増えてきていて、ここ最近の日本の政治の混迷・経済の低迷の原因を彼らの体たらくに求める声も大きい。経団連の上層部などもたいしたことないなあという印象を受ける。

そもそも、「学生闘争」などにうつつを抜かしていた世代ということでは特に右派からは彼らの印象は非常に悪いだろう。

正直、僕も団塊の世代にあまりいい印象は抱いていない。しかし、だからと言って一方的に団塊の世代を責めるのはいかがなものかとも思う。

うちの両親は団塊の世代の少し下にあたるが、子供のころは(そんなに貧しい家庭の育ちではないが)それでも多少はひもじい思いをしたり、理不尽な親のせいでつらい思いをしたこともあるという。

そういう話を聞くにつけ、一方的に団塊の世代を責めるのはどうであろうかと僕は思うのである。

もちろん、団塊の世代の人たちが思っている俺達が頑張ってきたから今の日本があるのだ!というのはだいぶ思い上がりだろう。日本人の勤勉性と低賃金を考え れば、日本が戦後にあれだけの成長を遂げたのはある意味で当然といえることである。別に、彼らは何かを切り開いたというよりは「レールにのって」がむしゃ らにがんばっただけである。むしろ、それだけであれだけ国と自分の生活が登っていく感覚を味わえたのだから、感謝すべきなはずだ。

それに、年寄りが貯金や資産をたくさん持っているのも当然の話だ。働いた分をためたのは事実だ。それを批判するのはおかしいだろう。もちろん、年寄りが長 生きしすぎるせいで相続される年齢が遅くなっているという問題はあるだろうが、それが何か日本経済にとんでもないダメージを与えているとは思えない。ま た、孫のためなら喜んでお金をだす年寄りは多いはずだ。

そうやって考えていくと安易な「団塊の世代」批判というのも、なんだかくだらないような気がする。

もちろん、彼らが比較的おいしかったのは事実だろう。でも、その分、若いころは自由を束縛されていたりもした。「団塊の世代が日本をだめにした」という批判はあまりに酷なような気もするがどうだろうか?また、そういった世代間のののしりあいはあまり意味がないと僕は思う。

まあでも・・・。彼らはこれから逃げ切りを図ろうとするだろうからそれは許してはならない。年金額の大幅減額は避けられないだろう。その意味での世代間闘争は必要だ。それは嫉妬とかうらやましいという感情から来るべきではない。日本の将来のため。将来世代のためなのだ。

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ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ


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