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岩田先生の行動は大人気ない、でも学問的指摘は正しかった! ゾーニングは本当にぐちゃぐちゃ でも高山先生の日本版CDC作成計画という策略?

一日考えました。そしてまた記事をアップします。

厚労省、内閣官房職員の新たな感染がわかりました。

そして陰性で帰国したオーストラリア人が帰国後発症しました。


そして何より橋本副大臣のツイート。今は削除されていますがあののダイヤモンド・プリンセスのレッドゾーン、グリーンゾーンのゾーニング問題、岩田先生の言うぐちゃぐちゃを見事に証明しました。2次(3次)感染がほぼ起きていたという証明です。


そしてDMAT責任者のこの発言もまさに火消しにはいった高山先生の大人の対応を見事に嘲笑うものでした。
>「高齢者で急に高熱を出す人がいるなど危険な状態だったため、感染症対策については、ある程度妥協して重症者や重症になりそうな人を早め早めにピックアップして地域の病院に搬送した。命を助けることを優先して仕事をした」
そうダイヤモンド・プリンセスの中は感染症の知識がある人間から見れば、ゾーニングも政治家の認識も本当にぐちゃぐちゃだったのです。

そしてそれを告発する記事がハフィントンポストから出ています。



そして岩田先生の記者会見もバズフィード がまとめてます。

その上で私は今までの内容を検証したいと思います。

1 新型コロナウイルスはインフルエンザ対策でなんの問題もない

基本船の中や密閉された空間でなければまず問題ないという私の考えは変わっていません。それは重症化の少なさもそうですが、武漢以外の地域における拡がりをみれば十分想定されます。

よく考えてください。今の時期インフルエンザが少なくなったことが言われていますが、インフルエンザ流行期の患者数は今のコロナが疑われる?発熱患者数より数倍多いですよ。今回のクルーズ船から考えられる接触感染の率は高いでしょうが、普通の場所ではさほどではないという考えは変わりません。不顕性感染は逆にわかりません。

実際今はかなり感染者はいると思いますが、基本中国からの団体客が減っている今収束すると思っています。日本で患者が出ている地域を考えてください。(東京、北海道含め旅行者が多かったところ)

2 ダイヤモンド・プリンセス号(クルーズ船)は特殊な環境

隔離政策が取られた時も、船を維持するために従業員の隔離は不十分で普通に働いていました。それは船の中で生活する上で当たり前のことだそうです。だからこそ封じ込めができず感染は拡大した可能性が高いのです。

あと本来船では感染が拡がりやすいのです。ノロウイルスやインフルエンザでは悲惨な状況になるそうと海上自衛隊の衛生が言ってました。そう船の専門家は知っているのです。

3 今回のダイヤモンド・プリンセス号の感染症対策はなぜこんなに出来が悪かった?

基本初期対応が失敗でした。DMATの専門性は前々回話しましたが、基本感染症の知識を持つ、いや公衆衛生的感染症対策の知識を持つ医師は一般にそこまで多くありません。だからこそ知識が乏しい方が指揮官になると、結果的に自己犠牲の医療対応になってしまいます。(非情なようですが、自分や部下の安全を守れないミッションでは患者の対応を遅らせることが必要なのです。)

ではなぜこのような自己犠牲の医療対応が。それは新型インフルエンザの経験からの油断と思われます。そう今回のような緩いゾーニングでも大丈夫だった経験から、仕方ないという感覚が働いたものと思われます。だから環境感染学会の人の意見もそこまで取り入れなかったのでしょう。(本来そこで意見を聞いていれば、いやそこでもっと強く指導しなければいけないのですが)でも新型コロナウイルスはインフルエンザに比べより手強かったのです。

今ある組織でそこまでうまくいかなかったことの反省は今回絶対必要です。サポート的役割だけだった海上、陸上自衛隊衛生の現場での活用など含めて、全体の兵站を意識して計画的に投入させる省庁横断的なCDCのような組織が必要なのです。

4 岩田先生の今回の対応の妥当性

岩田先生の発言は正しいものでした。でも今働いている人間を侮辱するような船内の行動はやはり避けるべきでした。本来であれば高山先生のいうように信頼関係を構築しながらやっていければ大人の対応でうまくいった可能性が出たと思います。ただ人格的に彼にそれを期待するのは無理だったのでしょう。その上で彼の傍若無人な行動で現場の改善がみられているわけですから結果は成功だと思います。

また船の特殊環境下で、あまり感染対策に訓練されていない人間を使って、その人間に罵声でやる気を思い切りなくさせながら指導して、2次(3次)感染が完全に防げたかどうかはエビデンスはありません。(減ったとは思いますが)
また妄想ですが、今回の岩田先生事件は高山先生のCDC作成のための計画ではと考えてみました。
高山先生がぐちゃぐちゃなクルーズ船へ派遣が決まった
→DMAT責任者に改善を提案したが聞く耳持たなかった
(おそらく新型インフルエンザでは何も起きなかったという意味のない経験。学会の人間の忠告無視)
→岩田先生から乗船依頼がきた
→人間関係では危険だけど岩田先生の力を借りたいと思った
→残念ながら(予定通り?)現場と喧嘩した
→すぐに解任して怒らせた(さらに彼が爆発すると思っていた)
→案の定過激なビデオを流した
→大人のコメントで少しトーンダウンさせた
→そして新たな患者が出ることが予想されていたので、これではダメだ、岩田先生は正しかったとゆっくり日本CDC計画が加速すると思っていた
→副大臣が感染対策に詳しくなかったため、予想外に新たに炎上した
→そしてどんどん政府の方針が変わっている(今ここ)

高山先生ならこのように予想してたのではと妄想してます。

そして結果は今国会にも拡がってます。

今後を楽しみにしています。

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