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- 2020年02月21日 09:47
クルーズ船と感染症対応世界ルールの確立を、日本から!
イギリス船籍の「ダイヤモンド・プリンセス」は、イギリスが排他的な管轄権を持ちます。
いわゆる旗国主義です。
我が国は、イギリス船籍の「ダイヤモンド・プリンセス」の感染拡大措置を講じる義務も責任もなく、横浜港に寄港拒否をすることも可能でした。
今回の事案は、クルーズ船の大型化が世界の潮流の中で、「旗国主義」という原則と、感染症対応にどのように対処すべきか、ルールが存在していないという大欠陥を、世界にさらすことになりました。
このピンチを日本主導で、規範、ルールの確立に努めることも、海洋国家、観光立国の我が国の使命であるとも考えます。
この点も、来週の予算委員会分科会で提案します。