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真冬の閑散期、新型ウイルス悪影響時期にもかかわらず、人であふれる北海道旭山動物園のすごさ


驚きだった。
未だ北海道旭川市の旭山動物園が真冬の2月でも、しかも新型コロナウイルスの件で外国人観光客激減のはずも、まさか平日にペンギン散歩にこれほどの人だかりができているとは。
てっきりがらがらだと思っていたが大間違いだった。

旭山動物園の前に旭川市の一大観光地美瑛を訪れたが観光客はほぼいない。



夏は観光客でごった返す一大観光地にもかかわらずだ。
冬で夏のような景観を見れないからだ。
地元のタクシー運転手は「美瑛も富良野も冬は何も見るところがないんですよ」と語っていた。

しかし旭山動物園は人でごった返していた。
ブームとなった2006〜2007年の年間入園者数300万人という化物的数字からは下がり続けているものの、 未だ130万人もの人が訪れ、動物園では上野、名古屋、大阪に次いで4位の入園者数を誇っている。

パンダがいるわけでもない。
大都市で人口が多いわけでもない。
しかも冬は0度以下でめちゃめちゃ寒い。
にもかかわらず、まだまだ入園者がいる。

冬の風物詩であるペンギン散歩をみようと人だかりができていた。

ペンギンなんてどこでも見られる動物で珍しくはない。

しかし雪道をいくペンギンの散歩が見れるというだけでわざわざ真冬の動物園に人が訪れる。

しかも客寄せのためにペンギン散歩をしたわけではなく、冬でペンギンが運動不足になるのを防ぐためにやりはじめたのがきっかけだという。

こういってはなんだけど、旭山動物園に「たいした観光資源」はない。
アクセスも悪い。気象条件も悪い。
にもかかわらず、冬に客を集められる。
工夫があったからだ。

今、新型コロナウイルスショックでインバウンド観光客激減で悩んでいる観光地も多いだろうし、そもそもお客さんが観光に来なくて悩んでいる地方も多いと思うが、ピークの300万人からは半減したとはいえ、未だ条件が悪いにもかかわらず、130万人もの人を集め、逆風の時期にこれだけの人を集められる旭山動物園の工夫を見習いたい。

*それにしても驚いたのは、旭山動物園の観光客のほとんどがアジア系外国人で、この時期にもかかわらず中国語がかなり飛び交っていたことだ。
感染拡大を防げといいながら水際で感染源国に住む中国人の入国禁止がなされないことが今もなお続いている。



訪問日:2020年2月20日

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