- 2012年07月25日 11:09
産経が名物コラムで火に油を注ぎ早くも謝罪記事掲載に追い込まれ赤っ恥でござるの巻
2/2【抗議文】平成24年7月24日付貴紙朝刊「産經抄」記事について(再抗議)
昨日23日付貴社掲載記事「統合防災演習 東京23区に庁舎立ち入り要請/『迷彩服見せるな』11区が自衛隊拒否」について、事実に反する記事が掲載されたことに対し、即日抗議を行いました。これに対し、昨日午後、貴社社会部編集委員将口泰浩氏(担当編集デスク)並びに今回の記事を書かれた担当記者三枝玄太郎氏の両名が本区に来庁され、今回の誤報記事掲載の経緯を説明されるとともに、ご迷惑をかけたとの謝意を示されました。本区としては、多くの読者の方々が誤解されている状況を解消するためにも、改めて訂正・謝罪記事の掲載を強く求めたところです。
しかしながら、本日24日付貴紙朝刊コラム「産經抄」において、昨日の記事の訂正はおろか、昨日の記事を前提として、立ち入り拒否をしたとされる区の防災担当職員を誹謗する記事が掲載されました。これに対し、将口氏に確認を求めたところ、担当部署が違っていたため、情報が共有化されていなかったと説明されましたが、全く納得の得られるものではありません。昨日来、インターネット上でも貴紙誤報記事をめぐって混乱が生じている状況の中で、貴紙の看板コラムである「産經抄」で、再び誤った内容を掲載することは、マスメディアとしての自覚に著しく欠けるものと言わざるをえません。
既に昨日申し上げましたように、16日、17日に実施された自衛隊演習において、本区防災課職員は協力しております。また、本コラム記事内容は、事実に基づかないばかりでなく、地域の最前線にあって、24時間体制で防災・救援活動にあたっている防災担当職員の士気を大きく阻害するものです。自衛隊の職員も自治体防災担当職員も、等しくそれぞれの職務に専心しているということに対する配慮に著しく欠けた内容であることが何よりも残念でなりません。
ここに再び、厳重に抗議するとともに、23日付朝刊記事並びに本日付朝刊「産經抄」それぞれについて、謝罪・訂正記事の掲載を強く求めます。
うむ、ここに「23日付朝刊記事並びに本日付朝刊「産經抄」それぞれについて、謝罪・訂正記事の掲載を強く求めます」と豊島区役所の抗議対象に24日付け「産經抄」も加わり産経新聞として、あわれ万事休す、謝罪記事掲載しか打つ手はなくなります。
ネット上確認できませんので、25日付け産経朝刊2面におけるおわび記事をスキャンしてご紹介。
うむ、短くてちっちゃな「おわび」記事ですが産経新聞としては、記事掲載後わずか2日で謝罪記事掲載に追い込まれたのでございます。
あわれ産経新聞、名物コラムで火に油を注ぎ早くも謝罪記事掲載に追い込まれ赤っ恥でござりまする。
いっぽうネットでは今だ問題記事が堂々と閲覧可能なのでありますが、はたしてこの「おわび」記事で自治体側は納得するでしょうか。
今後の顛末を引き続き生暖かく見守ることとしましょう、みなさん。
- 木走正水(きばしりまさみず)
- 新聞・テレビの報道分析が高い評価を受けている。



