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槇原敬之を逮捕したのは四谷署の「凄腕チャラ男」刑事

2019年1月、知人と表参道を歩く槇原容疑者

「今後は絶対に、このようなことを起こさないことを、堅くお約束いたします」

 1999年に、覚せい剤取締法違反で逮捕された槇原敬之容疑者(50)は、当時の公判後に、そう言った。しかし、その誓いは、21年後に破られることに。

 2月13日、槇原容疑者は、覚せい剤取締法違反と医薬品医療機器法違反の疑いで、再び逮捕された。

「今回の逮捕劇には、不思議な点が2つあります」と語るのは、大手紙記者だ。

「ひとつめは、『なぜ今になって警察が動いたのか』ということ。じつは2018年3月に、槇原容疑者が所属する事務所の元社長で交際相手でもあった男性(43)が、自宅で覚醒剤を使用し、逮捕されました。

 今回の槇原容疑者の逮捕容疑は、『当時の男性宅にあった覚醒剤と危険ドラッグが、槇原容疑者のものだった』というもの。つまり2年も前の事件で、逮捕されているんです」

 ふたつめは、「槇原容疑者が逮捕後に、どこで取調べを受けていたのか」ということだ。

「逮捕の一報が流れたとき、槇原容疑者がどこに連行されたのか、報道陣は大混乱に陥りました。逮捕された場所が、渋谷区の自宅だったため、『渋谷署に送られたのではないか』という説や、『芸能人だから特別に、桜田門の警視庁本部にいるはずだ』という説も飛び交いました。

 結果的に、槇原容疑者は四谷署に連行されていたことがわかりました」(記者)

 この謎の裏に、とある “凄腕刑事” の存在があると証言するのは、捜査関係者だ。

「四谷署の管轄には、ゲイバーが多く立ち並ぶ新宿2丁目も含まれます。四谷署は、『槇原容疑者が新宿2丁目でクスリを入手していた』という情報をもとに、2年前から捜査していました。しかし、なかなか逮捕には至りませんでした」

 そこで2019年の夏、薬物犯罪のスペシャリストである警視庁の組織犯罪対策5課から四谷署に、応援チームが派遣されたという。

「そのなかに、芸能人の薬物犯罪を得意とする “凄腕刑事” がいたんです。30代で、刑事には見えないチャラい見た目。六本木や渋谷のクラブに身分を隠して潜入しては、芸能人の交友関係を聞き出していたそうです。

 実際、2019年7月にギタリスト・Charの息子として知られるミュージシャンのJESSEが大麻取締法違反で逮捕されたのは、彼の手柄です。彼が四谷署に来てから、槇原容疑者の捜査は一気に進展し、今回の逮捕に繋がりました」(捜査関係者)

 逮捕直後、槇原容疑者が四谷署に連行された理由は、ここにあった。2度めの逮捕で、21年ぶりに “冬がはじまる” 槇原容疑者。春は、まだ遠い。

(週刊FLASH 2020年3月3日号)

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