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【ザッカーバーグ@安全保障会議】

各国の首脳らが安全保障問題について意見を交わす「ミュンヘン安全保障会議」がドイツで開かれました。

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、中国の王毅外相が出席して、中国経済の力強さを強調したほか、フェイスブックのザッカーバーグCEOも出席し各国の代表よりも多くの時間をゲットしたそうです。



WSJはZuckerberg Pitches How Facebook Should Be Regulated Over Content(ザッカーバーグ、コンテンツをめぐりフェイスブックがどう規制されるべきかを説明)の中で、フェイスブックのザッカーバーグCEOが「ミュンヘン安全保障会議」に出席し、コンテンツにどこまで責任を持つべきかという問題に対して、新聞ではなく音声を運ぶ通信会社のようなものだと説明したと報じています。

ザッカーバーグCEOは、報道の中身に責任を問われる旧来型の新聞などのメディアと比較されることを拒み、「電話で有害な会話があったとしても通信会社が責任を取るように求められることはない」と述べて、メディアと通信会社の中間のような位置づけで規制されるべきだと主張したということです。

一方、FTは、US warns Europe against embracing China’s 5G technology(米国、欧州に対して中国の5G技術採用を警告)の中で、ヨーロッパ諸国がアメリカの警告にもかかわらず中国ファーウェイの5Gの通信技術を採用していることについて、米エスパー国防長官NATOの軍事協力を脅かすことになると主張したと報じています。

具体的には、中国政府による非道な戦略(nefarious strategy)に「目を覚ませ(wake up)」と呼びかけたということです。アメリカは今回、与野党の40人の議員を会議に派遣して今後も圧力を強めるとしています。

これに対して中国の王毅外相は「中国に対する非難は嘘であり、ファクトに基づいていない」と述べてアメリカを批判しました。

New York Timesは、今回の「ミュンヘン安全保障会議」のテーマがWestlessness(消える西側)だったなか、米ポンペイオ長官が「西側が勝利している」と述べたと伝えています。これは、戦後の国際秩序が終焉を迎えているという声に対することばだったそうです。

記事ではフェイスブックについて「ミュンヘンに出席した国よりも権力を持つ会社」だとして、ザッカーバーグCEOが壇上でほぼすべての国の政府代表よりも多くの時間をあてがわれたと指摘。2012年の収益全体を上回る金額をサイバーセキュリティなどの安全に使っていることを明らかにしたとしています。

また、CNBCは「ミュンヘン安全保障会議」に出席した中国の王毅外相が新型コロナウイルスの感染拡大を阻止し、中国経済はいっそう強靱になると演説したと伝えています。

新型コロナウイルスの感染拡大後、これが中国指導部として初の外遊だということで、王毅外相は「中国経済はあらゆるリスクやチャレンジを克服する用意ができている。安定した経済成長に必要なファンダメンタルズは変わっておらず、今後も変わらない」と述べたとしています。

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