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- 2020年02月16日 11:00
【中国本土以外で最大の流行地】
アメリカ政府が横浜に停泊している「ダイヤモンド・プリンセス」から自国民約380人を16日(日)に日本から避難させるという報道が相次いでいます。
日本は今や「中国本土以外では最大の大流行の地」だということです。
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CNNは、US to evacuate Americans on cruise ship quarantined in Japan from coronavirus outbreak(アメリカ政府、自国民を日本のコロナウイルス大流行のクルーズ船から避難)の中で、横浜の大黒ふ頭に停泊し新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船からアメリカ政府が自国民を避難させる準備を進めていると報じています。
「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船している3600人のうち428人がアメリカ人で、このアメリカ人に対して在京のアメリカ大使館が15日に一斉にメールを送ったということです。
CNNによりますと「中国本土以外では最大の大流行(the largest outbreak of the virus outside of mainland China)」であり、感染が確認された219人のうち24人がアメリカ人だとしています。
16日夕刻に到着するチャーター機2機に向けて横浜港から約380人がバスで移動し、アメリカではカリフォルニア州のトラビス空軍基地に着陸します。そこから14日間の検疫が必要だということです。
Washington PostはCruise ship passengers riled over order for added 2-week coronavirus quarantine in US(クルーズ船のアメリカ人乗客、新たに2週間の隔離にいらだち)の中で、横浜の「ダイヤモンド・プリンセス」から避難するアメリカ人乗客の中には、アメリカに帰国後に追加で14日間隔離させられることに怒りを隠さなかったと報じています。
「そんなことだったら、もっと早くアメリカに帰国させるべきだった」と語る44歳の女性は仕事に影響することを懸念していて、日本政府による検疫が有効なのかどうかアメリカ政府は早期に専門家を派遣するべきだったと指摘。
アメリカ政府は当初、日本政府の手法を支持していました。しかし、船内のアメリカ人に向けたメールに、日本政府に感謝しつつ「アメリカ政府は、慎重を期すため、アメリカ国民が下船して帰国することを勧める(the US government recommends, out of an abundance of caution, that US citizens disembark and return to the United States)として、「ダイヤモンド・プリンセス」にアメリカ人を隔離したことはよくなかったことを示唆したとしています。
英Guardianは、アメリカ政府が「ダイヤモンド・プリンセス」から自国民を避難させると発表したことを受けて、イギリス政府に対する圧力が強まっていると伝えています。
イギリス外務省は「船内のイギリス国民の健康を守るために日夜取り組んでいる』とコメントしたということです。
日本は今や「中国本土以外では最大の大流行の地」だということです。
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CNNは、US to evacuate Americans on cruise ship quarantined in Japan from coronavirus outbreak(アメリカ政府、自国民を日本のコロナウイルス大流行のクルーズ船から避難)の中で、横浜の大黒ふ頭に停泊し新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船からアメリカ政府が自国民を避難させる準備を進めていると報じています。
「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船している3600人のうち428人がアメリカ人で、このアメリカ人に対して在京のアメリカ大使館が15日に一斉にメールを送ったということです。
CNNによりますと「中国本土以外では最大の大流行(the largest outbreak of the virus outside of mainland China)」であり、感染が確認された219人のうち24人がアメリカ人だとしています。
16日夕刻に到着するチャーター機2機に向けて横浜港から約380人がバスで移動し、アメリカではカリフォルニア州のトラビス空軍基地に着陸します。そこから14日間の検疫が必要だということです。
Washington PostはCruise ship passengers riled over order for added 2-week coronavirus quarantine in US(クルーズ船のアメリカ人乗客、新たに2週間の隔離にいらだち)の中で、横浜の「ダイヤモンド・プリンセス」から避難するアメリカ人乗客の中には、アメリカに帰国後に追加で14日間隔離させられることに怒りを隠さなかったと報じています。
「そんなことだったら、もっと早くアメリカに帰国させるべきだった」と語る44歳の女性は仕事に影響することを懸念していて、日本政府による検疫が有効なのかどうかアメリカ政府は早期に専門家を派遣するべきだったと指摘。
アメリカ政府は当初、日本政府の手法を支持していました。しかし、船内のアメリカ人に向けたメールに、日本政府に感謝しつつ「アメリカ政府は、慎重を期すため、アメリカ国民が下船して帰国することを勧める(the US government recommends, out of an abundance of caution, that US citizens disembark and return to the United States)として、「ダイヤモンド・プリンセス」にアメリカ人を隔離したことはよくなかったことを示唆したとしています。
英Guardianは、アメリカ政府が「ダイヤモンド・プリンセス」から自国民を避難させると発表したことを受けて、イギリス政府に対する圧力が強まっていると伝えています。
イギリス外務省は「船内のイギリス国民の健康を守るために日夜取り組んでいる』とコメントしたということです。