私自身に直接、不正があることについてどう思うかと聞かれたこともあります。
正直、対応に困ります。ロシアじゃあるまいし、今の日本でそこまで大がかりな不正などできるはずもないからです。地方に行くと投票に関して不正があるような事例もあったり、高齢者施設の投票を不正に行っているなどの報道も時折、ありますが、しかし、政権側が組織的に行っているというレベルのものではなく、しかも全部ではないにせよ発覚しているわけですから、大がかりな不正が行われているということは考えられないわけです。
もちろん、だからといって公正な選挙かといえば、そうではないこともあります。
「大分県警別府署の野党に対する監視行為 再発防止という次元の問題ではない 必要なのは政治(公安)警察の解体だ」
これをきっぱりと明言してくれたのがこのブログです。
「槇原敬之さん、2年前の薬物所持で逮捕なんて絶対おかしい。『本日ハ晴天ナリ』。マッキー、頑張れ!」(Everyone says I love you !)
そうなですね。そんな陰謀などあるはずもないのです。
根底には安倍政権はこんなに腐敗している、国民の怒りの声があるのに、自民党が選挙に勝つのはおかしいということがあるのかもしれません。
しかし、やはり現実は受け入れないといけません。野党がまとまらないうちは、批判票の受け皿にもなっていないという現実です。
逆に陰謀論などを声高に言えば言うほど、野党の指示は目減りします。
どうにもネット界には、こうしたものが左右を問わず少なくありません。あまりに思い込みが強すぎです。
こうした発信者は、過激な主張を好むことがありますが、それも野党支持を減らすことにしかなりませんから、自重すべきでしょう。

陰謀論ではありませんが、北海道では昨年、安倍総理(総裁)が来札して自民党候補の応援演説をしているときにヤジを飛ばした人がいましたが、警察が力尽くで排除したことは法律上の根拠がないものですから大問題ですが、だからといって、このヤジが正しいやり方ということにはなりません。
(選挙妨害じゃないかというネット上のコメントがありますが、道警自体がそのように説明していません。その説明には無理があることを道警自身が承知しているからです。)
これが警察ではなく、自民党関係者が抗議をしたらどうですか。それこそトラブル発生ということで道警が喜んで排除します。道警、自民党側が手順を間違えたこから、道警の失態となっています。
しかし、鬼の首を取ったようにヤジを行った男性は自分が主役だと振る舞っていますが、これが野党支持を目減りさせているという自覚は全くないようです。本当に迷惑な行為です。
「表現の自由とヤジ 挑発行為に共感は絶対に得られない」