- 2020年02月16日 08:21
やはり、最悪に備えた方がいいのかな
懸命に水際対策をしていたつもりだったが、やはり万全ではなかったということだろう。
感染経路が分からない新型肺炎の罹患者が各地で複数名現れているそうである。
パニックになってはいけないが、高齢者の皆さんや何らかの基礎疾患を抱えていて免疫力が低下されている方々はくれぐれも人込みの中に入ることを回避されるべきである。
まずは、ご自分が新型肺炎に罹患されないこと。
罹患者との濃厚接触の機会をゼロにすることである。
医療従事者の皆さんは、それが出来ないから大変お気の毒であるが、くれぐれも万全の体制で罹患された方々と対処していただきたい。
政府の対応が後手に回っている、あれが足りない、これが足りない、と非難囂々の様相を呈してきているが、どうも、今回の新型コロナウィルスについての対応は言うは易く行うは難し、の類だったような気がしている。
統計的見地から検討して、今後爆発的に新型肺炎に罹患された患者が増える虞がある、と警鐘を打ち鳴らしている識者の方がおられるが、私たちには今の段階では何の打つ手もなさそうである。
こういう時は、いかなる事態になってもパニックにならないで済むよう心を整えるしかなさそうである。
4月の習近平氏の来日予定を延期せざるを得ないことにでもなったら、7月のオリンピック・パラリンピックの開催日時の変更や規模の縮小も検討せざるを得なくなるかも知れないな、と考え始めているところである。
最悪に備えておけば、たとえ大きな被害に遭遇しても何とか対処出来るものである。
くれぐれも、どんな場合も、想定外でした、とは言わないことである。