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肉のハナマサに通い続けてわかった「激安で美味いだけじゃない」3つの魅力 【活用術】オリジナルレシピもご紹介 - 中川 淳一郎

 関東地方を中心に店舗を構えるスーパーマーケット「肉のハナマサ」。専門バイヤーによる買い付けや、大容量の商品を取り扱うことで飲食業のプロを満足させる一方、「もやし1袋 28円」などの激安商品や、「プロ仕様」と銘打ったプライベートブランドを展開。プロだけでなく、一般の人も利用できる業務用スーパーとして人気だ。

【画像】「肉のハナマサ」と活用レシピを見る(全13枚)

そんな肉のハナマサに出会って人生が変わった、と断言するのはフリーライターの中川淳一郎さん。肉のハナマサの「3つの魅力」と、活用するための知恵を教えてもらった。【オリジナルレシピ付き】

 肉のハナマサが身近にある生活を続けて7年。今の自分にとってはもう、ハナマサなしの生活は考えられない。肉のハナマサと出会えて良かったとしみじみ感じているし、人生が変わったとさえ言いたくなる。


肉のハナマサ

 “ハナマサ以前”の私は、駅前の小さく混雑したスーパーで、人とすれ違うのも一苦労するような買い物をしていた。しかし、肉のハナマサはあまりにも快適な買い物空間で、豊富な食材に囲まれているうちに自然と料理への興味が湧き、今では7人の友人にカレーをふるまうことさえある。

業務スーパーでも「肉のハナマサ」だけの魅力

「肉のハナマサ」の良さをまだ知らない人に簡単に説明すると、ハナマサには主に3つの魅力がある。

 まず1つ目に「安さ」が挙げられる。その中でも、私がオススメしたい商品は

「大葉100枚250円」
「鶏もも肉100g49円」
「牛コマ切れ100g108円」
「アボカド6個398円」

である(もちろん日によって変わる)。他にも、挙げようと思えばいくらでも挙げられる。だが、一方でこの“安さ”という要素は、「肉のハナマサ」というよりも業務スーパー全般の魅力と言えるのかもしれない。

 2つ目の魅力である「種類の豊富さ」は、肉のハナマサならではだ。どこの店にもある食材・商品に加え、次のようなものまで手に入る。

野菜・果物:パクチー、セリ、バジル、イタリアンパセリ、空芯菜、ドラゴンフルーツ、マンゴー、ライチなど

海産物:ワタリガニ、ブリ・タイ・カンパチのアラ、鰻の肝、干しフグ、ホンビノス貝、サザエ、ハマグリなど

肉:牛タン、馬刺し、ホルモン、焼き豚ブロック、各種ひき肉など

調味料類など:タイカレーミックス、チリコンカンやタコスのシーズニング、各種チーズ、海苔(寿司はね、刻み海苔を含め様々な種類・サイズがある)など

 これだけ幅広い商品をそろえているのは、取扱商品数が比較的多い業務スーパーといえども、「肉のハナマサ」ぐらいだろう。

「取扱商品数が多い」と「量が多い」が生み出す最大のメリット

 だが、ハナマサの魅力の中でも、私が最も強く訴えたいのは「量の多さ」だ。一見、「多すぎて使いきれなさそう……」とマイナスに考えてしまうが、実は料理のバリエーションが自然に増えていくというメリットがある。

 私は無職~貧乏フリーライター時代は基本、インスタントかコンビニ食、ファストフード食だったため、野菜不足から栄養不良になり、ときには体を壊したものだ。それが今では、料理が日々の楽しみであり、娯楽になってしまっている。やっぱり家で食べる方が健康だし、何しろおいしいから余計な外食費用もかからず節約になる。肉のハナマサ万歳!

 例えば、肉のハナマサの「100g 99円の豚バラ肉」。1パックに900g~1100gほど入っているため、私のような夫婦2人の家庭には結構な量で、1、2回ではとても食べきれない。当然、食べきるためにこの豚バラを様々なバリエーションで料理する必要がある。ちなみに私がよく作るのは、豚バラ丼十勝風・回鍋肉・タイ風豚バラ炒め。

様々な料理にチャレンジできる

 肉のハナマサの商品は、1つ1つの量は多いが、それに合わせるように調味料なども品ぞろえが豊富だ。組み合わせ次第で、様々な料理にチャレンジできる。

 その観点で紹介したい商品が、「5食入り248円の中華麺」だ。これは1玉130gと多いため、私は2人で1.25玉だけ使う。そしてタイの唐辛子「プリック」を輪切りにし、ナンプラー(タイの魚醤)に漬けたものを丸ごと入れて味を調節すれば、自分好みのタイ風ラーメンが作れる。ちなみにハナマサには「極太」から「極細」、さらには「ちゃんぽん」まで豊富なバリエーションの麺があるが、タイっぽくするには「極細」がいい。あと、ハナマサのチャーシューがウマいんですわ、これが。

見つけたら即買いの「とっておき商品」とは

 また、肉のハナマサは業務スーパーなので、日々品揃えが変化する。その中で「見つけたら『買い!』っていう商品はなんですか?」とよく聞かれるのだが、先日そんな商品を偶然見つけたので即買いした。それは「クリガニ」(398円)だ。

 この安さなのに、味はあの高級食品・上海ガニに匹敵する(本当に!)。見つけたらぜひ買ってほしい。何にアレンジしても美味しいのだが、先程紹介した「中華麺(5食入り248円)」と合わせてみてはどうだろうか。

【作り方】クリガニを2杯茹で、身をほじほじする。カニから出た水分は濃厚なダシとなるため小鍋へ。ここに水150㏄ほどを入れ、創味シャンタン少々、胡椒を入れ一旦沸騰させる。鍋で小松菜とモヤシを茹で、ザルに取る。細麺を一人70gゆで、ハナマサのブロックチャーシューとカニの身、野菜、みじん切りのネギとパクチーを乗せる。味はナンプラーで調整する。

◆◆◆

 こうして改めて振り返ってみても、まさか自分がオリジナルレシピを人に紹介するほどの料理好きになるとは想像できなかった。毎日買い物をしながら、肉のハナマサが近くにあるだけで人生ってこんなに変わるんだな、ということを実感している。この感動を未体験の方はぜひ、騙されたと思って近くのハナマサに足を踏み入れてほしい。

※本文では紹介しきれなかった【肉のハナマサ・活用レシピ】はこちらに掲載しています。
https://bunshun.jp/articles/photo/33314?=pn10

撮影/中川淳一郎

(中川 淳一郎)

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