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安倍首相「大物秘書」麹町署に連行で出勤停止処分 - 「週刊文春」編集部

 安倍晋三首相の西山猛秘書が、2月4日、首相官邸付近で、くわえタバコ姿で立ちションをして、麹町警察署へ連行されていたことが、「週刊文春」の取材で分かった。

【画像】安倍事務所の書面での回答

安倍首相も呆れた? ©共同通信社

「西山氏はその当時、酒は飲んでおらず、素面でした。今回は情状酌量により、始末書処分で済みました」(警察関係者)

 公共の場所で立ち小便をすれば、軽犯罪法違反となり、一日以上三十日未満の拘留、もしくは千円以上一万円未満の罰金となる。また、千代田区は生活環境条例で区内全域を路上禁煙区域に指定しており、路上での喫煙は条例違反にあたる。

 西山氏は、毎日新聞の政治部記者時代、安倍首相の父・安倍晋太郎元外相と親交を深めた。政治部副部長、編集委員などの要職を歴任し、東京本社副代表兼北海道支社長を最後に、2006年に毎日新聞社を退社。そして、第一次安倍政権下で総理府参与に就任し、その後、安倍事務所の秘書に転じて、政策秘書を長年務めていた大物秘書で、5年ほど前、政策秘書の定年である65歳を迎えてからは私設秘書となっている。

 西山氏の自宅をピンポンしたが反応はなく、ポストに取材依頼の手紙を投函し、携帯にも電話したが、本人が出ることはなかった。

 安倍事務所に取材を申し込むと、書面で次のように回答した。

「西山猛が当該路上にて放尿し、麹町警察署で始末書処分になった件に関しまして、事実と相違ございません。行ってしまった行為は決して当事務所として看過できるものではございません。当事務所として2月9日(日)より西山猛氏に対し、当分の間出勤停止を命じました。現在、本人も二度とこのような事のないよう、皆様にご迷惑をおかけすることが無いよう宣誓し猛省いたしております」

 2月13日(木)発売の「週刊文春」では、事件の模様、西山氏の人物像などとあわせて、和泉洋人首相補佐官と大坪寛子厚労省大臣官房審議官の“コネテクティングルーム海外出張”の続報など、安倍政権で今、何が起きているか詳報する。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年2月20日号)

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