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安倍首相の答弁 ごまかしと抜け道の正当化

衆院予算委員会で、安倍首相が出席する基本的質疑が終了しました。

首相主催の「桜を見る会」を巡る答弁など、説明を尽くさず、すり替えてごまかしたり、法の抜け道を正当化したり、耳を疑うようなことが続きました。

「桜を見る会」を巡る論点と安倍首相の答弁は、
〇前夜祭の夕食会費について、事務所職員は参加者とホテル側の参加費のやりとりを仲介したものの契約の当事者はあくまでも個々の参加者だ(地元からの参加者は否定しているし、このようなことはあり得ません) 
〇政治資金収支報告書への不記載について、夕食会主催は後援会だが、契約主体としては、それぞれ個人が支払っている。記載は必要ない 
〇招待者名簿廃棄のログ調査について、国家機密に関わる情報を含めて調査することになり、漏洩の危険が増す(菅官房長官) 
〇首相事務所の推薦について、事務所のチェックには限界がある。最終的な責任を負うのは内閣府だ、と答弁しています。

自分を正当化する首相のつじつま合わせは、もはや限界だ、といわれています。

首相は、前夜祭について、後援会の主催なのに政治資金収取報告書に記載していないことについて、参加者が直接会費をホテルに支払ったので、後援会に収支は発生せず、報告の必要はないとしてきています。

それではホテルと契約したのは誰なのか、昨日5日になって、事務所と会場のホテルの間に「合意」があったという認識を、ようやく示しました。

他の議員が同様にしてもいいのか、という質問に対して、首相は「同じ形式であれば問題ない」と言いました。

これでは、首相が率先して、法の抜け道を正当化していることになります。

とても納得できることでは、ありません。

気候変動対策についても、「5年連続で温室効果ガスの削減に成功」とアピールし、欧州連合(EU)などに比べて見劣りする「2030年度に13年度比26%減」という目標にさえ遠いことには触れていない、と報じられています。

EUは、産業革命前に比べていて基準も全く違い、その上目標も高く設定しているのに、恥ずかしく思います。

いつもの聞かれたことに対して、すり替えた答弁をする「ご飯論法」で、国民がごまかされると思ったら、大まちがいということを、意思表示しなければなりません。

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