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京アニ放火事件、遺族が呆れる「無礼で無遠慮な取材者たち」

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◆遺影の位置を自分が撮りたい角度に変えたりもする

──配慮に欠けた取材が少なくない?

「取材のかたが撮影させてほしいと言えば、幸恵の写真や荷物を私は見せていました。断り切れないんでね。

 で、一通り話したあとで、『遺影を見ながら、もう一度同じ話をしてください』って言うんです。そんな芝居みたいなことはね、嫌やったね。私は俳優やタレントじゃないんですから。

 それから、自分が撮りたい角度に変えようと、遺影をいきなり勝手に動かすカメラマンもいた。遺影やお骨を無断で触るなんて…配慮が欠けているというより、気遣いそのものがないんです。

 特にテレビ局の取材には抵抗がありましたね。わけのわからんペーペーを寄こすなと言いたい。若い人を派遣する会社の責任もあると思う。

 あと、皆さん、しゃべる速度が速すぎる。相手の受け止め方を見もせずに、一方的にワーワー言ってくる。最初に名乗って、相手が落ち着いているようなら、これこれこういうことだけでもお伺いしたいと言って、了解をとってから話してほしい。こちらは心が傷んでいるんだから。その程度の気遣いができない記者を寄こさないでほしい。取材相手の状況や状態を考えられるだけの心を持ってほしい。

 もちろん、そんな記者ばかりではありません。取材にならなくても来てくれて、落ち着いてまじめに話を聞いてくれるかたもいる。そういうかたにはこちらもきちんと話そう、そう思いました」

※女性セブン2020年2月20日号

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