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テレビで消費されるタレント

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 デビューして25年。ずっとテレビで生き残る「ふかわりょう」さん。今度、ふかわさんと2人で対談する機会を得た。なんと私の単独ライブに出演して下さる。

芸能人が政治を自由に語るには

 芸能人に高度に求められる「テレビ出演と政治的発言のバランスの取り方」。これをニュース番組のキャスターをされている「ふかわりょう」さんにお伺いしたいと思います。バラエティ番組では、いじられているにも関わらず MXテレビ「5時に夢中」や「AbemaPrime」でニュース番組の司会をされるなどご活躍はすごいです。ニュース番組をやる際に、同じことを繰り返す( =問題が解決されない)ような虚無感は感じられないか、今まで圧力などにあったことがあるのか、政治的発言をどのぐらいセーブしているのか、ニュースや政治をお伝えする際に気をつけていることは何かなどをお伺いしながら、私のプロデュースをしていただきたいと思っています。


キャラ芸人の重荷

 ふかわりょうさんとは、私が20歳の時、「ナカイの窓」の100人スペシャルでご一緒させていただいた。私は日本テレビのお笑いの大会で優勝した後だった。芸歴1年目で、エンタの神様やアメトーークに出て順風満帆だった。お嬢様芸人として私は制服を来て、お嬢様ことばというネタをやっていた。

 ふかわさんは私を見つけるなりすぐに「君は、この制服をいつ脱ぐかだね。僕が、ヘアーバンドをとったときのようにね」とアドバイスを下さった。そんなアドバイスをしてくださった方がいらっしゃらなかったので、私は驚いた。

当時、テレビで売れていくためには、キャラ芸人をどう脱するかという視点ぐらいでしか私はそのアドバイスを捉えていなかった。どうやったら、売れるんだろうそのことばかり考えて、テレビに出る時に知らず知らずの内に、かなり無理をしていた。

あとでオンエアをチェックすると、肩肘張った自分の姿ばかりが映し出された。お笑いを通して社会問題を発信したいという夢を持ち、売れたら好きなことができると信じていたが、テレビでは「一番高かった買い物は何ですか?」というようなお嬢様エピソードや低学歴の人をバカにする、恋愛ができない様子を赤裸裸に語ることが求められた。

お笑いは大好きだし、先輩からパスが回って来て、私が一生懸命言った言葉で笑いが起き、そして司会者のツッコミで更に笑いが大きくなるというのは鳥肌がたったし、とても楽しかった。今でも嫌ではない。面白すぎるゲームだ。

しかし、自分の本来の目標が出来ず、あとはそこに自分がいないようで寂しかった。必死にテレビや世間が求める「たかまつなな」像を演じているような日々だった。

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下積みがないゆえの苦労「芸人らしくない」の批判

 ふかわさんは、下積みもなく売れた20代の頃、テレビで生き残るために、がむしゃらで本来の自分と乖離していくことに悩んでいたそうだ。そして30歳の時にテレビにしがみつくのを辞めたそうだ。自然体でいる人の方がテレビに残れると感じたかららしい。力を抜いた存在として憧れたのは、タモリさんや所ジョージさんだという。近所でコンビニに行くような自然体がそこにはあると魅力を取材でお話されている記事を見た。

 そして、コラムニスト、DJ、コメンテーターと幅広く活動する事で、「芸人らしくない」という葛藤があったとも話す。今は時代の風向きが変わったから、それが良いとされているし、別の仕事の視点が活かされ、いいかけ算になっていると。

 知れば知るほど、おこがましいが、ふかわさんとの共通点はたくさんある。同じ慶應大学の出身。そして学生時代にテレビに出て、下積みが少ないという点。テレビのキャラに悩み、お笑いのネタでデビューしお笑いが好きなのに、芸人らしくないと否定される。


 力を抜くために断った仕事もたくさんあると言う。一体、どんな仕事を断ってきたのかなど聞きたいことは山ほどある。私は、大きな事務所から離れ、テレビから距離をおこうとおもった時期がある。アウトプットを求められる日々に消費されるのが怖くなり、インプットするために、東大と慶應をWスクールしたり、会社を作り全国の学校に出張授業に行ったりした。

令和の時代にデビューしたらどうするか

 ふかわさんが、今の私ならー。どのようにされるのか。いつか、帯でニュース番組の司会をしたいと考える私にとって、ふかわさんからのアドバイスは貴重だ。どのような点を意識されているのか、芸人にしかできないキャスターとは何か、どんなことをもっと勉強すればよかったか後悔しているのか、今感じるふかわさんのテレビの壁などをお伺いしたい。そして、私をプロデュースする上で、どんな仕事を断るのかも聞きたい。

 今活躍する芸人さんも、今デビューしたら、活動の仕方がめちゃくちゃ違うと思う。その頭の中の地図や戦略を聞かせてもらい、それを実行するのがこのライブの狙いだ。ふかわさんは絶対に生半可のことを言わない。こちらが本音で考え抜いた質問をすれば、きちんとお答えくださるはずだ。ここでしか聞けないお話皆さん、ぜひ。ふかわさんの「哲学」を聞き出します。

 テレビではできない社会問題を笑いを交えてお届けします。前半45分間、去年私が心に残った出来事や違和感を、分かりやすく面白く伝えます。そして後半45分間、ふかわさんに私をガチプロデュースしていただきます。

 間も無く【完売】。あと残りチケット10枚ほどです。2/16 13時〜です。お待ちしております。

●第12回たかまつなな単独ライブ●
https://takamatsunana12.peatix.com/view

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