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海上自衛隊幹部が女性向けデリヘルを経営 自衛隊法に抵触か - 「週刊文春」編集部

 海上自衛隊の男性幹部が、長年にわたって女性向けの性風俗店を経営し、顧客に対して訓練内容の情報などを漏洩していたことが、「週刊文春」の取材で分かった。

【画像】「マスター(チーフ)」を名乗る「煌ゆう」の紹介


2月2日、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」中東へ出航

 海自幹部は防衛大学校を卒業後、護衛艦などの艦長を歴任し、現在は一等海佐で、昨年8月から横須賀基地で勤務している。この男性は偽名を使って女性専用の無店舗型風俗店の営業を行っており、幹部自身がマッサージの施術もしていた。同店のホームページやSNSには、“マスター”として「煌(あきら)ゆう」と名乗る人物がサングラス姿の自身の写真を掲載し、〈貴女を癒すやさしさとたしかな技術を持っています〉などと性的サービスを提供していることを記していた。また、今年2月1日に〈創業16周年を迎えた〉と書かれていた。

 利用経験がある女性が明かす。

「店に連絡すると、彼が対応し、ラブホテルなどでサービスを受けました」

 施術を受けた別の女性の親友が語る。

「並外れたテクニックをウリにしていたので、彼女は複数回利用し、性交渉もしたと言っていました。見た目は小太りで中年の“マスター”から、海自の幹部だと明かされ、驚いたそうです」

 2月2日、小誌記者は海自幹部を直撃した。

――週刊文春です。風俗店を経営していると聞いたのですが?

「……。特に話すことはありません……。人違いじゃないですか」

 海上幕僚監部広報室は、小誌の取材にこう回答した。

「本人に確認したところ、『風俗店を10年程度手伝ったことがある』と聞いています。(本番行為を行う違法店か、情報漏洩や勤務中の営業活動、正しく納税しているのかについては)確認中です」

 元検事の落合洋司弁護士が解説する。

「自衛隊法第62条で副業が禁止されており、許可がなければ、これに抵触します」

「週刊文春」2月6日(木)発売号では、風俗店のサービスの実態、海自幹部の人物像、親密な関係になった女性へ送ったSNSの内容、職務の予定や内容などの情報を漏洩していたことについても詳報する。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年2月13日号)

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