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千葉県・船橋市役所で職員の問い合わせに自動応答するAIを実証へ


株式会社マインドシフトと船橋市は2月4日、市役所内の問合せ自動対応による業務効率化に向けた実証実験を開始すると発表した。

この実験では、マインドシフトが提供するAI(人工知能)チャットボットサービス「LogicalMind」によって、市役所内職員からの問合せの対応を自動化して業務効率化検証を実施する。

画像は公式サイトより

労働時間の短縮と市民サービス向上を目指す

今回の実験では、簡単な質問はチャットボットで対応し、問い合わせ対応件数と対応時間、マニュアルで確認していたノウハウをチャットボットに置き換えられた件数などを分析する。これらによって、労働時間の短縮、作業コストや時間外労働の削減、ベテラン職員のノウハウを継承、作業量平準化、そして市民サービス向上に向け、導入の必要性や妥当性を検証していく。

もともと、船橋市では市役所内職員からの問い合わせ対応に時間を割かれる部署が多数あったそうだ。さらには、担当者不在時は回答の調査に時間を要し、業務時間を圧迫したり、業務のノウハウが属人化したりする課題があったという。

なお、将来的な利用方法として、市民からの問い合わせに自動応答を医療できるかを踏まえた効果検証もする。

>>LogicalMind

AIを導入する官公庁が増えている

ここ最近、官公庁が「AIを導入した」「AIを使うことを検討中」などのニュースが増えてきた。いずれも、作業時間などを減らすことで、市民サービスをよりよくすることを狙っている。

岐阜県大垣市役所にAI搭載「案内ロボット」


大垣市役所に導入されたのは、案内ロボット「ロボコット」呼ばれるもの。大垣市役所にはロボコットが3台設置され、各設置場所に応じた案内を提供するという。

来庁者に対して担当課を案内したり、住民票や印鑑証明書などの各種申請書の書き方を説明してくれたりする。また、総合案内も可能で、日本語だけでなく英語・中国語・ポルトガル語にも対応している。

青森県庁に議事録自動作成AI


青森県庁には、会議の議事録を自動で作成するAIが導入されている。単純作業にもかかわらず、議事録の作成は非常に時間がかかる。

発表時のプレスリリースによれば、青森県では今後、内部業務の議事録作成だけでなく、ろう学校、郷土館等の教育部門での学習・理解支援や観光客対応部門での外国語翻訳支援などの県民に対するサービスや福祉の向上にも活用し、音声や言語に関わる格差の解消という行政課題を解決することを目指しているという。

高橋 忠弥
ITデジタル系のウェブ・週刊誌編集者を経てレッジに。Googleアナリティクス個人認定資格所持。スマホはAndroid、PCはWindows、タブレットはiPad、カメラはオリンパス。三度の飯よりアイスコーヒー好き。満員のエレベーターは苦手。

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