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中国傀儡のWHOテドロス事務局長を更迭せよ~あわせて台湾のWHOオブザーバー復帰を強く求める

新型のコロナウイルスの感染が広がる中、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は「渡航や貿易を不用意に妨げる必要はどこにもない」と述べ、中国から渡航する人の入国を禁止する国が相次いでいることに懸念を示しました。

テドロス事務局長は、新型のコロナウイルスの感染が世界に広がる中、中国から渡航する人の入国を禁止する国が相次いでいる現状について、「渡航や貿易を不用意に妨げる必要はどこにもない。証拠に基づいた決定をするようすべての国に求める」と述べました。

(関連記事)
新型肺炎 WHO事務局長 各国の相次ぐ渡航制限に懸念表明
2020年2月3日 21時09分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200203/k10012271041000.html

テドロス事務局長は完全に中国・習近平の代弁者となり果てています。

テドロス氏はこれまでも、中国寄りの言動を続けてきたわけです。

当初の宣言見送りには「中国の圧力があった」との仏紙の報道もあります。

テドロス氏は中国から巨額インフラ投資を受けるエチオピアの元保健相・外相です。感染当事国と向き合い「公衆衛生上の緊急事態」に対処する司令塔には不適格であり、更迭を求めたいです。

テドロス事務局長(エチオピア人)と中国・習近平国家主席とは入魂(じっこん)の仲であります。

テドロスは2005年から2012年まではエチオピアの保健大臣、2012年から2016年までは外務大臣を務め、中国の王毅外相とも非常に仲が良いのです。

エチオピアは「一帯一路」の要衝の一つで、たとえば鉄道建設などにおいて中国が最大の投資国(85%)となっています。

チャイナ・マネーなしではエチオピアの国家運営は成り立ちません。

そのことを熟知している中国は、それまでの香港のマーガレット・チャンWHO事務局長の後任選挙でテドロスの後押しに走り回りますが、2017年5月23日のWHO総会における選挙で見事に成功しています。中国の狙い通りテドロスが当選し、2017年7月1日に事務局長に就任したわけです。

テドロスは、今年1月23日のWHO緊急会議で新型コロナウイルス肺炎に関する中国への緊急事態宣言を延期した後、すぐさま中国を訪れ「さらなる視察」をしました。

しかし「視察先」として行くべき武漢には行かず、北京の人民大会堂で習近平国家主席と会談しているのです。

(関連記事)
WHO事務局長、渡航制限「必要ない」 新型肺炎でまた中国寄り発言
https://www.sankei.com/world/news/200204/wor2002040003-n1.html
習近平とWHO事務局長の「仲」が人類に危機をもたらす
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200131-00161213/

関連記事によれば、1月28日付の新華網は、習近平と会談したテドロスが概ね以下のように述べたと伝えています。

 ――中国政府が打ち出している政治的決心は尊敬に値する。習近平自身が自ら率先して予防対策と治療に関する指揮を行い、国を挙げて全力を注いでいるその姿は絶賛に値する。中国人民を守るだけでなく世界人民をも守ろうとするその姿勢に、WHO事務局長として感謝する。

何が、「習近平自身が自ら率先して予防対策と治療に関する指揮を行い、国を挙げて全力を注いでいるその姿は絶賛に値する」でしょうか。

当の習近平総書記(国家主席)ら党最高指導部らが、3日、遅まきながら、感染症対応に誤りがあったことを認めたというのにです、何を絶賛してるのやらです。

(関連記事)
習近平指導部、対応の誤り認める 新型肺炎で初動に遅れ
2/3(月) 23:00配信共同通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200203-00000180-kyodonews-soci

WHOがここまで政治的に中国寄りであることは、大変問題なわけですが、中でも台湾がWHOから排除され続けていることは深刻です。

(関連記事)
新型肺炎で台湾がWHOから排除され続ける理由
安倍晋三首相も「台湾排除」に反対を表明
https://toyokeizai.net/articles/-/328063?page=2

中国による政治的嫌がらせが国際防疫協調体制にまで実害を及ぼしているのです、WHOから締め出されている台湾には、感染防止に関する情報が共有されていないのです。

WHOに加盟できない結果、情報共有が迅速に行われないなど不利な状況を強いられている。空路による感染防止に関する情報を加盟国に提供している国際民間航空機関(ICAO)にも台湾は未加盟で、感染拡大の水際対策の最前線となる空港や空路での安全確保に懸念する声もあがる。

感染拡大阻止はあくまで人道的見地で国際平等を確立しなければなりませんが、中国による台湾締め出しは、SARSのときにも台湾に甚大な被害をもたらしているのです。

台湾側は2002年にSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した際、WHOから診断方法などの重要情報を得られず、SARS封じ込めに苦しんだ経験がある。最終的にWHOが職員を台湾に派遣したが、感染が確認された346人のうち、2割超に相当する73人が死亡(うちSARSが直接的死因と確認されたのは37人)。感染疑い例を含めると死者は180人に達し、SARSの終息は世界でもっとも遅かった。

現状を見過ごすわけにはまいりません。

中国代弁者に成り下がっているWHOテドロス事務局長の更迭と、台湾のWHO復帰を、まずはオブザーバーで復帰し国際社会と台湾が情報共有を確立することを、強く求めます。

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