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- 2020年02月01日 11:00
水原希子が考える“誤解” 素をさらけ出しても「受け取り方はその人次第」
1/2モデル・女優の水原希子が世界を旅するHuluオリジナルドラマ『ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~』(全6話)。第1話の冒頭で、水原は「私ってたまに炎上しちゃったりとか、ネットニュースとかで有ること無いこと書かれたり、いろいろ誤解されてる部分があると思うんですよ」と切り出している。
そうした中で、今回旅に出たのは、素の自分をさらけ出すことによって、誤解を解く狙いもあるのだろうか。本人に話を聞いてみた――。

水原希子 撮影:蔦野裕
■イメージは「多少なりとも変わるんじゃないかな」
「私自身、めちゃくちゃテレビに出ているわけじゃないし、TwitterやInstagramもやってるけど、実際にしゃべったり動いたりしているところを見ないと、その温度感って伝わらないかなと思ってるんです。Twitterで何かをつぶやいても、人によって受け取り方が違うし、文字だけだとやっぱり伝わらないところがある」と、SNSのジレンマを語る水原。一方で、今回の『ブラを捨て旅に出よう』は、ジャンルとしては“ドラマ”と謳っているものの、台本には筋書きが記されている程度。水原の本能に任せて旅を展開する“ドキュメンタリー”の要素が強く、素の自分をさらけ出している。
撮影では、ほとんど演技することがなかったといい、「今回実際に旅をして、本当に自分をさらけ出すしかないし、隠す部分もありませんでした。特にインドは、いろいろなことを取っ払っていくしかなくて、体当たりで挑んでいるので、本当の私がどういう人なのかっていうのは、すごく見えてくる部分だと思います」といい、「私に対してのイメージっていうものが、多少なりとも変わるんじゃないかな」と期待をかける。
それでも、「結局、人がどう捉えるかというのは私がコントロールできる部分ではないので、受け取り方はその人次第。そこはもう好き嫌いの話になってくるので(笑)」と、冷静な視点を忘れない。
