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久々にテレビの取材を受けて思った「なんで自分はテレビの仕事が嫌いなのか」の理由とBLOGOSコメント欄閉鎖について

 タイトル通りなのですが、これについてです。やってきたスタッフは非常に丁寧ですし、聡明な方々でした。しかし、そういった方々が「違うんだよ……」と困惑する場面があまりにも多いんですよね。スタッフと私の間では意思疎通はできていると思います。


 自分がテレビが嫌いな理由がハッキリしたのですが、それは「喋る内容をバカに合せなくてはいけない」ということに尽きると思います。活字メディアとラジオについては、ある程度相手の知識やインテリジェンスは想像できます。だから、「このくらいは理解できるよな」という前提をもとに原稿を書くことができる。

 しかし、地上波テレビというものは、とにかく今の人生で一生1時間以上会話が成立することがないような知識差がある(もちろん、彼らも私をバカだと思っている。なぜなら、専門領域が違うから)人々に向けて喋るんですよね。あまりにも視聴者が多いためセグメント化ができていないためバシッとした言葉を使えないんですよ。

 当然、私が出るからにはネットの話ですが、ネットでは当たり前な「誤爆」「5chのスレッド」「【拡散希望】」「板とスレッドの違い」「正義マン」といった言葉が「視聴者には通じないんです~」という話になる。

 養老孟司氏の『バカの壁』は分かり合えない人々について分析した書ですが、私がここで言うバカとは「自分にとってのバカ」でしかありません。そして、地上波のディレクターやプロデューサーが思う「バカ」とそれはかぶっている面があります。しかし、「誤爆」ごとき言葉が通じないって、それはテレビで流す企画じゃないんじゃないの?

 もう「こぶ茶のすごい効果!」とか「大関と横綱の間に横たわる格差」「Suica必勝ガイド」みたいなことをやればいいのでは、なんてことを思うのですよ。

 オンエア前にいきなり書きましたが、こういった気持ちというのはその直後に書くのがもっとも生々しいので、敢えて書きました。

 そうした意味では、1月31日をもって閉鎖されるBLOGOSのコメント欄(ただしFBとは連携)については「皆さんに対しては一切配慮することなく自由に文章書けました。オレのことは嫌いだろうがありがとな」と言っておきます。幸せな人生を。

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