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1年前に書いた”国民民主党と小沢氏が合流。本当のブルーオーシャンを掴むのは誰か”

今から1年前に書いたのが”国民民主党と小沢氏が合流。本当のブルーオーシャンを掴むのは誰か”。

今で言えば「国民民主党と立憲民主党は合流するのか?本当のブルーオーシャンを掴むのは誰か」というところだ。

お時間のある方は前のブログを是非お読み頂きたいが,その時指摘したとおりのことが今回の合流話にも当てはまるだろう。ただ一点異なるのは,そのときよりも今の安倍政権はあきらかに弱体化しているという事実だ。

言い訳をすればするほど墓穴を掘っているように見える「桜を見る会」の問題もさることながら,政権というより自民党中枢にとってより大きな問題となりそうなのは河合案里参議院議員に党本部から1億5千万円もの資金が投入された件。

同じ選挙区で競合した現役議員には1500万円しか(しかといっても1500万円もかなりの金額だが)交付されなかったそうなので,明らかな不公平がそこには存在する。資金の支出が厳しく法定され制限されている日本の選挙や政治活動で1億5千万円も何に使うのか?という疑問もあるが,それは置いても他の自民党議員の方達もさすがにこの不公平は行き過ぎだと感ずるだろうし,反発する声も出てくるだろう。現に自民党総務会では疑問の声が相次いだそうだ(毎日新聞「河井案里氏への選挙資金1.5億円 自民総務会で疑問相次ぐ」。

こういったところから絶対的権力者にほころびが生じるというのが,歴史上の教訓。

こうしたときにこそ,スキャンダル追及中心ではなく,これからの日本の中心的課題である社会保障問題や安全保障のあり方などについて,どっしりと構えて骨太の政策論争を与党に挑む野党こそサイレントマジョリティは求めている。周囲の政治に関心の薄い層-ただしそれが日本のマジョリティ-にリサーチすると,単なる数合わせや野党間での支持獲得競争にはうんざりというかそれこそ無関心というのが現実だ。今が大きいか小さいかには関係なく,このマジョリティを惹きつける政党こそ次代を背負う政党となっていくであろう。

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