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- 2020年01月29日 16:38
補正予算案の採決にあえて欠席することにした長野県選出の二人の国民民主党の衆議院議員にエールを送る
余りにも災害が多いので、ついつい昨年の災害で大きな被害を受けられた方々や地域の方々への関心が薄れがちだが、被災地の皆さんは、私たちのことを忘れないでくれー、と叫びの声を上げたいところだと思う。
昨日衆議院本会議で補正予算の採決が行われたが、長野県選出の二人の国民民主党の衆議院議員は採決の前に本会議場を退席し、棄権されたようである。
国民民主党としては補正予算案に反対することを決めていたそうだが、二人の長野県選出の衆議院議員はどうしても補正予算案に反対の投票は出来ない、ということから、あえて棄権することにしたようだ。
党議拘束を掛けるとこの二人は党規違反として処分の対象にしなければならなくなるが、国民民主党はこの二人についての処分は行わないことにしたようだ。
国会に上程されている補正予算案には災害対策関連の予算が盛り込まれているから、補正予算案に反対することはすなわち災害対策関連の事業の執行に反対することと同じになる、ということから、被災地を抱えている長野県選出の衆議院議員としてはこれに反対することはどうしても出来ない、ということだろう。
党議決定に従うべきか否か、というのは政党に所属する国会議員一人一人にとっては結構難しい選択になると思われるが、私は、建前に捉われないでご自分の意思を貫かれた二人の長野県選出の国民民主党の衆議院議員に敬意を表したい。
それでいい。
この二人の衆議院議員に対して何らの処分もしないことにした国民民主党の執行部の寛容さもそれなりに評価されていいはずだ。
それでいい。
昨日衆議院本会議で補正予算の採決が行われたが、長野県選出の二人の国民民主党の衆議院議員は採決の前に本会議場を退席し、棄権されたようである。
国民民主党としては補正予算案に反対することを決めていたそうだが、二人の長野県選出の衆議院議員はどうしても補正予算案に反対の投票は出来ない、ということから、あえて棄権することにしたようだ。
党議拘束を掛けるとこの二人は党規違反として処分の対象にしなければならなくなるが、国民民主党はこの二人についての処分は行わないことにしたようだ。
国会に上程されている補正予算案には災害対策関連の予算が盛り込まれているから、補正予算案に反対することはすなわち災害対策関連の事業の執行に反対することと同じになる、ということから、被災地を抱えている長野県選出の衆議院議員としてはこれに反対することはどうしても出来ない、ということだろう。
党議決定に従うべきか否か、というのは政党に所属する国会議員一人一人にとっては結構難しい選択になると思われるが、私は、建前に捉われないでご自分の意思を貫かれた二人の長野県選出の国民民主党の衆議院議員に敬意を表したい。
それでいい。
この二人の衆議院議員に対して何らの処分もしないことにした国民民主党の執行部の寛容さもそれなりに評価されていいはずだ。
それでいい。