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NBAスーパースター、コービー・ブライアント氏が墜落事故死 「KOBE」の由来になった日本のステーキ店からも悲しみの声

Getty Images

米プロバスケットボールリーグ(NBA)元選手のスーパースター、コービー・ブライアント氏が、現地時間26日朝、米ロサンゼルス郊外でヘリコプターの墜落事故に遭い亡くなった。41歳だった。複数の米メディアによると、ヘリコプターにはコービー氏を含め9人が搭乗し、全員の死亡が確認された。コービー氏の13歳の娘・ジアーナさんも同乗していた。

Kobe Bryant, daughter Gianna among 9 dead in helicopter crash; cause still a mystery(Los Angels Times)

コービー氏の名前「KOBE」が「神戸」由来であることは、ファンの間では有名だった。コービー氏の父親が来日した際に「神戸ステーキハウス」(東京都福生市)でステーキを食べ、その味に感動したことから名付けられたという。コービー氏は2001年に神戸市の「神戸大使」にも任命されている。

写真AC

神戸ステーキハウス店主の若菜智さんによると、父で創業者の貞雄さんが店を切り盛りしていた約40年前にコービー氏の父親が来店。ステーキの味に感動し、「もうすぐ子どもが生まれるから、その子の名前にKOBEと付けるよ」と話していたという。

さらに、コービー氏自身もまだ新人時代の約20年前に一度、来店したことがあったという。「店は米軍の横田基地のすぐ隣にあるため、慰問試合などで来日する機会があった時に、お店に寄って下さったのかもしれません」(智さん)。

智さんは「今朝、ニュースを見て本当にびっくりしました。引退後、もう一度おいしい和牛を食べに来てほしいと思っていた矢先だったのでとても残念です」と死を悼んだ。

NBAレジェンドたちからも悼む声相次ぐ

事故を受け、マイケル・ジョーダン氏らNBA界のレジェンドたちからもコービー氏の死を悼む声が相次いでいる。

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ジョーダン氏は声明を発表。

コービーとジアーナの訃報にショックを受けている。言葉にならない痛みを感じる。コービーが大好きだった、弟のような存在だった。よく話し合う仲だったし、もうそれができないのがとても寂しい。彼は手ごわいライバルで、偉大な選手であり、創造的な力も持ち合わせていた。コービーは家族を深く愛した素晴らしい父親でもあり、娘のバスケットボールへの愛をとても誇らしく思っていた。妻とともに、バネッサ(コービーさんの妻)、レイカーズ、そして世界中のバスケットボールファンに、哀悼の言葉をささげます。

また、コービー氏とLAレイカーズで共にプレーをした盟友のシャキール・オニール元選手も自身のSNSでコメントし、悲しみを綴った。

兄弟であるコービー、そして彼の娘のジアーナを襲った悲劇に言葉も出ない。愛しているよ、コービー。寂しくてならない。ブライアント家のみなさまと、搭乗していた他のご家族にお悔やみ申し上げます。 今、病んでる。

コービー氏は、1978年生まれ。1996年の入団から2016年の引退まで20シーズンにわたってプレー。通算5回チャンピオンに輝いた。

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