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駐ウクライナ大使「解任しろ」とトランプ氏、録音記録見つかる


[ワシントン 25日 ロイター] - トランプ米大統領が2018年4月に「トランプ・ホテル」で開かれた夕食会で、ヨバノビッチ駐ウクライナ大使(当時)を解任するよう命じている音声が見つかった。ロイターが25日、この音声を含む録画記録を入手した。

録画記録は、トランプ大統領の顧問弁護士ジュリアーニ氏に過去に協力した実業家のレフ・パルナス被告(選挙資金法違反で起訴)の弁護士、ジョセフ・ボンディ氏から入手した。

録画記録は83分の長さで、最初にトランプ氏が写真撮影のためにポーズととってから、大きなテーブルと15人の席が用意された部屋に入る姿が映されている。その後はほとんどが天井が映されているだけで、参加者の姿は入っていない。

この夕食会の録音記録については、米ABCニュースが24日に報じている。

録画記録の半ばで、参加者の1人がヨバノビッチ大使は問題だと示唆すると、トランプ氏が「解任しろ!あした解任しろ。どうなろうと私には関係ない。あした解任だ。分かったか、やるんだ」と述べている声が記録されている。

米ホワイトハウスはコメントの求めに応じていない。

ヨバノビッチ氏は2019年5月に解任されており、トランプ氏の弾劾訴追の根拠とされる一連の行為で主要な人物となっている。トランプ氏は24日、FOXニュースにヨバノビッチ氏が「好きではなかった」と述べた。

民主党は、ウクライナ政府にトランプ氏の政敵である民主党のバイデン前副大統領を調査するよう圧力をかけるのに、ヨバノビッチ氏が邪魔だと考えたトランプ氏の側近らが、同氏を解任するために1年近く奔走したと主張している。

パルナス被告は前週、夕食会で交わされた会話についてメディアとのインタビューで語っている。トランプ氏はパルナス被告を知らないと述べている。

弁護士のボンディ氏によると、パルナス被告はABCの報道後、トランプ氏が命令を出す声を録音したデジタルのデータを見つけ、トランプ氏に対する調査を継続している下院情報特別委員会に提出したという。

録画記録によると、夕食会で他に話題になったのは大麻事業の資金調達、テスラ<TSLA.O>、アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>、天然ガス、アルミニウム、鉄鋼、ゴルフ、ロシア、ウクライナだった。

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