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日本国内で2人目の新型肺炎患者 政府、週末も緊張感もって注視


[東京 24日 ロイター] - 厚生労働省は24日、新型コロナウイルスによる肺炎を発症した患者を確認したと発表した。国内では2人目。この日から中国が春節入りし、多数の中国人観光客が訪日すると予想される中、政府としては「週末の間も、緊張感をもって状況を注視し、サーベイランスなどを着実に実施する」(西村明宏官房副長官)という。

厚労省によると、新たに感染が確認された患者は中国湖北省・武漢市に住む40代の男性。今月14日に発熱し、その後中国国内の医療機関を受診したが肺炎とは診断されず、症状が落ち着いた19日に来日。22日になって再び発熱し、肺炎にかかっていることがわかった。現在、都内の医療機関に転院し、入院している。

厚労省によると、この男性の濃厚接触者については家族も含めて、経過観察しており、日本国内の医療機関の従事者など約20人がその対象となっているという。日本国内での最初の患者の例も含めて、今のところ国内で2次感染は起きてないという。

一部メディアは24日、北海道で中国・武漢から来日した中国人女性が高熱を発し病院に搬送されたと伝えている。これについて西村官房副長官は「個別の疑いの事例についてはコメントを控える」としたうえで、「仮に(感染)患者が発生したら速やかに公表する」と述べた。

一方、武漢には現在、約710人の日本人が滞在しているが、西村副長官によると、現時点でパニックや混乱は起きていないという。

政府はこの日朝、新型コロナウイルス対策の関係閣僚会議を開催、安倍晋三首相は水際対策を徹底するよう指示した。具体的には、中国からのすべての航空便で健康カードを配布し、機内アナウンスを実施するよう航空会社に要請したほか、保健所と連携して疑似症サーベイランス(原因不明の肺炎患者などを把握して検査につなげる制度)などを確実に実施していく。

*内容を追加しました。

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