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大阪市職員の覚せい剤事件ってどうなんだろう

酷い話というか、大阪市の職員が覚せい剤取締法違反で逮捕された事件ってどうなんだろうと思ってしまいます。

まずは、今年8月に市バス運転手が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたことから、地下鉄、バスの全乗務員に薬物検査を行ったところ、地下鉄御堂筋線の運転士二人から薬物反応がでたために、懲戒免職となりました。地下鉄御堂筋線といえば、大阪市の中心部を通る大動脈で、利用者数がもっとも多い路線だということを考えると怖い話です。薬物検査には一人1万円がかかるそうですから2300人を超える検査は大出費です。

ついでに言えば、大阪市営地下鉄は、全国9都市にある公営地下鉄が累積赤字を抱えるなか、平成15年から8年連続の黒字黒字で累積赤字を解消したことはよろこばしいのですが、利用者数も多く、また料金が高いので、世間の目から見ると当然のことのようにも感じます。

大阪市営地下鉄、累積赤字を解消 公営で全国初 職員減や業務効率化 - MSN産経ニュース :

しかし覚せい剤についてはそれにとどまらなかったのです。ごみの収集・運搬業務を行っている環境局の職員の知人女性が、覚せい剤をやめさせたいと警察署に相談を行ったために発覚し、この職員が逮捕されました。こんどは環境局職員全員に薬物検査を行うとか。環境局はこれで平成10年以降6人目の逮捕者だといいます。

職員2000人対象に薬物検査へ 大阪市、覚醒剤事件にからみ - MSN産経ニュース :

大阪市は3万7千人をかかえる巨大な組織ですから、なかには覚せい剤をやる人間がいてもおかしくないと考える人もいるかもしれませんが、「あほちゃうか」と考えるのが普通で、そうしても組織、また職員の意識の緩みを感じてしまいます。

大阪市といえば、橋下元知事と平松市長の舌戦が続き、ヒートアップしていますが、住民ではないので投票権はないとしても、久々に大阪市の選挙が面白くなって来ました。橋下さんは言っていることはいいけれど、発言ややり方が嫌い、しかし平松さんは人がよさそうだけど頼りないと、この選択を嘆く声が巷ではよく聞こえてきます。

いまはなにかTPPで話が湧いていますが、なにか日本の国のカタチを変えなければ、この閉塞感から抜け出せないということでTPP賛成という人も多いようです。黒船の圧力が働かないと日本は変らないということでしょう。

しかし、国のカタチを変えるのであれば、地方主権化のほうが先ではないか、まずは国から地方に主権を移し、その地方経済活性化につながる規制の緩和からスタートさせたほうがいいのではないかと感じてなりません。それを占う選挙でもあり結果がたのしみです。

規制緩和には大賛成ですが、ただし覚せい剤の緩和だけはお断りです。

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