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コンビーフはやっぱり台形に限る

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2020年1月15日「ノザキのコンビーフ」の公式ツイッターが、長らく親しまれてきたコンビーフ特有の独特な形の缶詰「枕缶」での販売を終了するという内容をツイートして話題となった。(*1)
なお、新パッケージは「アルミック缶」という柔らかく、フタがシール状の容器になるようである。

僕はそれほどコンビーフ大好きというわけでもないが、スーパーで見かけてはいるし、酒のつまみにしたり、サンドイッチの具にすることもある。
今回、終了してしまう枕缶を開けるときの、あの鍵に缶の端を差し込み、缶をくるくる巻いていく行為は、コンビーフを使うときにしか味わえない、ちょっとした楽しみだった。それが無くなってしまうのだ。

ネットで話題になったことで、ちょっとした買い占め騒動も起きた。
とは言っても、枕缶が無くなるだけで、コンビーフ自体が終売するわけでは無いので、メルカリで定価よりも高い価格での転売が見られた程度である。(*2)
ノザキも注意喚起を行っているが、現在の流通分を含めれば、まだお別れまでの時間はそこそこありそうだ。

しかし、コンビーフを販売するブランドはノザキだけでは無い。他のブランドではまだ枕缶が生き残るのでは無いかと思ったのだが、明治屋は2012年から柔らかいタイプの容器に変わっている。(*3)
K&Kは今も枕缶だったはずだとサイトを確認すると、こちらも今年からアルミック缶にリニューアル(*4)をするそうで、昭和、平成と続いた枕缶を令和の時代に見ることはできなくなる。(*5)
ノザキのツイートでは「製缶等製造ラインが限界」とあることから、枕缶の機械を製造すること自体が産業的に成り立たなくなり、ラインを整備できるだけの技術環境も無くなってしまったのだろう。

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