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伊方原発3号機運転差し止め仮処分決定 裁判官の正義の名の下での危険有害性

愛媛県の佐多岬半島にある伊方原発(出所:四国電力)

https://www.yonden.co.jp/energy/atom/ikata/outline.html 

日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。我が国の伝統精神である「智勇仁」の三徳に基づき、「文武経」の政策を国家国民のために全身全霊で実現します。

 1月17日(金)、広島高裁(森一岳裁判長)が、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について、運転差し止めの仮処分決定を下しました。その理由は、原発の近くの地震活断層の存在と大噴火の可能性があるからだとのことです。

裁判内容の詳細はこちらへ

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200117/k10012249231000.html 

 私は、この仮処分決定の報道に接して、裁判官の正義の名の下での危険有害性の典型ではないかと感じました。人権を実現するために、裁判官は独立して判断することになっています。司法も三権の一つで、強制力が働く権力であるわけで、その決定によって当然多大な影響が出るわけです。原発稼働中に、大地震や大噴火が発生して、住民に危険が及ぶ可能性と、原発の運転を停止させることによって、四国電力は原発に代わりに火力発電所の稼働を上げなければならず、燃料費が実際1か月あたり35億円もかかるとのことです。その負担は、結局地域住民や立地企業の電気代に転嫁させるわけです。大地震も大噴火もいつどこで発生するか分からないからと言って、原発自体の安全性を疑問視して、停止させればいいというのは、短慮に過ぎます。原発は停止していれば安全だというわけではないからです。

 原発は、エネルギーという我が国の存立に係り、国民経済や生活に多大な影響を与える問題で、高度に政治的な問題です。それを国民代表でもない、国民審査も受けていない、裁判官が判断していいと思っていることに、大変な危惧を感じています。

 原発についての国民的な議論は大変重要ですが、このような司法判断が逆にそれを妨げているのではないかと思います。反原発運動のお先棒を司法が担いでどうするのかと感じています。

 裁判官の在り方を含めて、しっかり自民党内で議論を積み重ねたいと思っています。

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