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秘蔵カラー写真で見る「60年前の日本」渋谷はいつも工事中

 1956年3月、駐留米軍の軍属として初来日したJ・ウォーリー・ヒギンズ氏は、日本人女性と結婚後、国鉄の国際部の仕事を手伝うようになった。

 鉄道好きだったヒギンズ氏は、以後、趣味と実益を兼ねて日本中を旅し、当時貴重だったカラーフィルムで、鉄道写真を中心とした日本の風景を撮り続けた。その貴重な写真を、順次公開していく。

渋谷駅(渋谷区)1962年4月22日

 銀座線が高架を走る。この写真を見てどこだかすぐわかる人は多いのではないだろうか。けれども、写っているビルも鉄橋もすでになく、代わりに大きな高層ビルが2棟、一帯を占有している。

宮益坂(渋谷区)1957年4月5日

 渋谷駅から宮益坂を上り青山へと向かう都電は、坂を下るときは、新しくできた渋谷駅前ターミナルに入るために、違うルートを通ることになった。それで使わなくなった下りの線路を撤去中の写真がこれだ。東京はいつも工事中なのだ。

 以上、J・ウォーリー・ヒギンズ氏の新刊『続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』(光文社新書)から再構成しました。半世紀以上の歳月を経て、なお色褪せない6000枚の中から、選りすぐりの544枚を蔵出し公開。

●『続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』詳細はこちら

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