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日本の法廷でゴーン被告の弁明をたっぷり聞きたいものだ

折角日本有数と言われる刑事弁護士の皆さんが弁護団に就いており、保釈も獲得して普通の日本の刑事被告人よりは遥かに優雅な生活を送っていたようだから、一連の裁判が終わるまで我慢していればよかったんじゃないかな、と思わないでもない。

昨日の記者会見を私自身は見なかったが、報道されているところから判断すると若干期待外れだったようだ。
拍子抜けするほどではないようだが、自分の主張が殆どで、裏付けの証拠等の提示がなく、情緒的な日本の司法制度等の批判に終始し、説得力や感銘力には欠けていたようである。

どうやってゴーン被告は海外逃亡に成功したのか、ということについて世界中の人が注目していたはずだが、その肝腎の脱出劇について語らなかったので今回の記者会見はゴーン被告にとって成功だったかどうか何とも言えない。

日産の他の経営陣と日本政府関係者、さらには日本の検察が共謀して行ったクーデターだ、などといういわゆる陰謀論も多くの人にとっては興味津々のテーマだと思うが、結局はこれを裏付ける具体的な証拠等の提示はなかったようである。

ゴーン被告が大変な闘志の持ち主で、日本の司法と最後まで戦い続けるという意欲は十分に世界のマスコミに伝わったようだが、だからと言ってゴーン被告の無罪が印象付けられたわけではなく、この記者会見でゴーン被告が英雄になるわけでもない。

ゴーン被告が自分の名を惜しむ人だったら、別のシナリオを考えたのではないかと思うが、現在ゴーン氏が雇っているシナリオライターはゴーン氏の名誉をどう回復するか、ということにはそう関心がなさそうである。

ゴーン被告の名誉を回復するためには、国際指名手配の海外逃亡犯という現在の汚名を雪ぐのが一番早いと思うのだが。

どうだろうか。
ゴーン被告が、収監を覚悟で日本の裁判所に出頭し、滔々と自分の無罪を主張すれば、大方の日本の国民はその潔さに拍手喝采すると思うのだが・・・。

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