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ハリー王子とメガン妃、王族と「距離を置く」と発表 経済的に独立

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Getty Images

イギリス王室のサセックス公爵ハリー王子とメガン妃は8日、王室の「主要」メンバーとしての役割から距離を置き、経済的にも独立すると発表した。

公式ウェブサイトで発表された声明で公爵夫妻は、今後はイギリスと北米を行き来しながら活動を行うとしている。

BBCの取材によると、この発表はエリザベス女王や皇太子との相談なく行われた。バッキンガム宮殿は、夫妻の決定に「失望している」と声明を発表。王族らはこの発表に「心を痛めている」という。

ハリー王子はエリザベス女王の孫で、チャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の次男。王位継承権で6位に位置する。2018年5月にアメリカ人で元女優のメガン・マークルさんと結婚し、昨年5月に第1子のアーチーちゃんが生まれた

しかし10月、夫妻はメディアから注目され続けることに悩んでいると発言。また、手紙を不当に公開されたとして英タブロイド紙を提訴した。

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突然発表された声明でサセックス公爵夫妻は、今回の決断は「何カ月にもわたって熟考し、内々に話し合った結果」だと説明した。

「私たちは女王陛下を全面的に支援し続ける一方で、王室の『主要』メンバーとしては距離を置き、経済的に独立するために働こうと思っています」

また、今後はイギリスと北米を行き来する生活を考えていると述べた。その上で、「女王やイギリス連邦への責務、そしてパトロンとしての役割を尊重し続けます」としている。

「この地理的なバランスによって、息子を王室の伝統にのっとって育てられると同時に、新たな慈善組織の発足など、次の段階へ進む余裕を私たち家族に与えてくれるでしょう」

「不和は大きい」

BBCのジョニー・ダイモンド王室担当編集委員は、バッキンガム宮殿側が使った「失望」は「とても強い言葉」だと説明した。

「何が起こったのかではなく、どうやってそれが起きたのかについて、王室内が本当に感情的になっている表れだと思う。相談がなかったことも、その原因だろう」

「ハリー王子とメガン妃と、残りの王族との間に大きな不和があることは明らかだ」

バッキンガム宮殿の報道官は、サセックス公爵夫妻の決定をめぐる話し合いは「初期段階」にあると述べ、「2人が異なるアプローチをしたいことは理解しているが、複雑な問題なので、解決には時間がかかるだろう」と話した。

サセックス公爵夫妻はクリスマスから新年にかけ、6週間にわたって公務を休み、アーチーちゃんと共にカナダに滞在していた。

メガン妃はカナダに滞在中、「カナダの美しさ」を楽しみ「素晴らしい時間を過ごした」と話した。メガン妃は結婚前、米テレビドラマ「スーツ」に出演中にカナダのトロントに住んでいたことがある。

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