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10億円配っても去年の1億円に勝てず〜前澤お年玉企画に学ぶ。プレゼントキャンペーンの成否

10億円配るより1億円配った方がすごかったという残念な結果に。

ZOZO創業者前澤氏のお年玉企画だが今年は昨年の10倍!
総額10億円ものプレゼントだったが、リツイート数は410.8万件で1年前に1億円をプレゼントの方が433.4万件で多かった。

金額は10倍に増やしたのに。
昨年よりリツイート数が超えたら何かしますと宣言したのに。

これみなさんも何かキャンペーンをする時に非常に参考になる例だと思うのです。

なぜ10億円は1億円に負けたのか。
ズバリ驚きがなかったから。

1年前、100万円を100人に配る1億円お年玉は斬新さがあり驚きがあった。

しかし今年は0を1つ増やしたものの所詮は同じ企画。
もちろん10億円配るというのはすごいし400万もリツイートされるのはすごいことだが、昨年とまた同じかという感想でしかなく、驚きが少なかった分去年を超えられなかった。

キャンペーンを成功させるには驚きが必要だということ。
同じキャンペーンを繰り返しても驚きはない。

10倍も金額を増やして昨年よりも当選人数も10倍になっているにもかかわらず去年に勝てなかったのは、10倍程度ではまるでインパクトがなかったということだ。

たとえば。
1億円だったけど今年は100億円!
にしたらインパクトはあったかもしれない。

10億円だとしても100万円を1000人に配るではなく
1000万円を100人に!
1億円を10人に!
2億円を5人に!
みたいな方がインパクトがあったかもしれない。

もちろん前澤氏はインパクトではなく「社会実験だ」といっているので100万円に意味があるとは思うのだが、結果的に1億円プレゼントの昨年の衝撃はなかった。

キャンペーンって難しくって、継続的に同種の企画をやることにももちろん意味はあるけど飽きられちゃう。

すると同種の企画なら、金額増やすなどエスカレートしていかないと驚きを与えられなくなってしまう。
でもそうしたらどんどん「体力」が消耗するだけ。
たとえば今年100億円でやったら来年100億円にしても驚きはすくなく、さらに桁を増やさなくてはならなくなってしまう。

だから何かキャンペーンをする時には工夫が必要。
同じ金額でも配り方を変えるとか。
当選方法を変えるとか(まあ税務上の関係で抽選しかできないのかもしれないけれど)。
それか根本的に企画内容を変えるとか。

消費者はキャンペーンに慣れてしまう。
同じような企画をしてもありがたみが失われていく。

だからやるなら驚きのある企画性が大事。
10億円配るより1億円配った時の方がリツイートが多かった前澤お年玉企画に学び、みなさんもキャンペーンをする時には何か工夫を!

*というわけで!
私も逆張りの発想でみなさんのお年玉企画がそろそろ終わった今!
今日夕方より無料プレゼントキャンペーンやります!

ただし!!!
以前にやったキャンペーンと同種のものなので前澤氏と同様工夫はないですが(笑)
中身は変わるのできっとみなさんに喜んでいただけるはずと思ってます!

今日の夕方から夜にかけて発表しますね!

#発信は戦略的に!

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