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三宅雪子さんのこと 生きづらさとの向き合い方





突然の訃報に驚いている。いまだに信じられず。涙も出ない。悪い冗談かと思った。本当に。

もっとも、亡くなった人にあれだが・・・。書こうかどうか迷ったが、大事な事実であり、教訓なので記しておこう。

私は彼女とのコミュニケーション、距離感に悩んでいたことも事実で。彼女はときに、すごい量のDMを送ってきたり。「いま電話できるか?」という連絡が頻繁にあったり。正直、私にも仕事があるし。返信しないこともよくあった。この件は、彼女を知る人が同じことを書いているので、私以外に対してもそうだったのだろう。

昨年、12月のやりとりもそんな感じだった。例によって「電話していいか?」というDM。しかも、スマホが故障して番号がどこにあるかわからないという。

12月29日に僕が電話番号を送ったのが最後のやりとりだった。Twitterの更新が途絶えたのが12月30日。遺体が発見されたのが1月2日。「入水自殺とみられる」とのことだが、真相はまだわからない。

Twitterで知り合い。直接、お会いしたのは1度だけ。ご自宅近くのシェラトン都ホテル東京のレストランでランチ。「ごちそうしますよ」とのことだったのだが、財布を忘れた三宅さん(サザエさんかよ)。結局、私がごちそうすることに。その後、2回、彼女のウェブ番組に出演させて頂き。とっ散らかっている人だなと思った、率直に。

「いま電話していいですか?」とたまにきたDMは彼女なりのSOSであり、生きづらさのあらわれだったかもしれない。鈍感だった、私。

別にこう書くことで、「最後まで故人と連絡をとっていた俺」になりたいわけでも「俺は悪くなかったんだ」とギルティフリーになりたいわけでもなく。ただ、自殺(だとわかったわけではないけれど)を止められなかったのは人生で2度目で。「連絡しなくちゃ」と思った直後に人が亡くなるのはこれが何度目かわからず。

敏感であること、おせっかいであることは生きる上で大事だな。自由に生きていると思われているようで、たまに生きづらさを感じる当事者としても、もっと気づくべきだった。

「常見同志!」とTwitterでよくメンション、DMをくれた彼女はもうこの世にはいない。「同志!」と互いに呼びつつ、小さな違い、いや大きな違いすらあったかもしれないけれど、大きな同じはあったはず。それは自由に生きている風で、生きづらさを抱えていたということ。

三宅同志、頂いた『石田労政』(石田博英 労務行政研究所)は大事にするよ。ありがとう。そう、労働大臣を務めた石田博英の孫であるという誇りと責任をいつも感じた。井戸まさえさんもTwitter、Facebookで書いていたけれど、もう一度政治家になりたかったんだろうな、きっと。いや、何者かになりたかったんだろう。うん。

合掌。

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