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【石油と金の値上がり】

ゴーン被告の逃亡劇も気になりますが、緊張高まるアメリカとイランの関係も気になります。

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(FT、原油価格)

Bloombergによりますと、アメリカがイランの革命防衛隊の司令官を殺害したあと、金(きん)の価格が6年ぶりの高値となったと報じています。1オンス=1588ドル13セントまで上昇し、2013年の1576ドル67セントを上回り、1600ドルに迫ったということです。

米中の対立が続き、世界的な金融緩和を背景にこのところ金の価格は上がっていたとしています。また同じ貴金属であるパラジウムの需要も高まって価格が上昇し、1オンス=2030ドル28セントに。

原油価格は、北海産の原油先物のブレント価格が1バレル=70ドル台まで上昇し、去年9月以来の高値となったということです。

FTイランが司令官殺害のあと、イランが2015年にオバマ政権下のアメリカや欧州3か国などと間で結んだ核合意を守らないと宣言したことを受けて、ブレント価格が1バレル=70ドルを突破したと報じています。

この水準はドローン攻撃を受けたサウジアラビアの石油施設が生産能力を半分失った去年9月以来、3か月超ぶりだとしています。

米ニューヨーク市場の原油先物のWTI価格も1バレル=64ドル以上まで上昇したということです。

WSJは原油価格上昇の理由として中東の緊張以外にも要因があると伝えています。

トルコ議会が年明け2日、日量100万バレルの原油を去年生産した北アフリカのリビアに軍隊を派遣することを決め、原油市場をめぐる不透明感が高まっているということです。リビアでは「アラブの春」でカダフィ政権が崩壊したあと、国が東西に分裂して戦闘が続いています。

トルコのエルドアン政権は国連などが認める西部の暫定政府を支援しようとリビアへの派兵を可能にする法案を議会が承認したということです。

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