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  • mkubo1
  • 2012年07月08日 17:15

今週のマーケット-日銀は緩和見送りか?

今週は、11日と12日に日銀の政策決定会合が行われます。 注目は、金融緩和を行うかどうかですが、見送るのではないでしょうか。

理由は、足元の景気判断を上方修正すると思うからです。 先日の日銀短観をみても、予想よりも強かったです。 また、5日の日銀各支店からの景気報告「地域経済報告(さくらレポート)」では、9地域すべての景気判断を上方修正しました。 この全地域の上方修正は、2009年10月以来だとか。

この景気改善の理由として

1、 復興需要

2、 自動車需要を中心とした個人消費

だそうです。

エコカー補助金が効いているということです。 当たり前ですが、東北と東海は「回復」という景気判断になっていました。

こんな景気が良いと言っているわけで、そんな時に、金融緩和は、しにくいと思います。 もっとも、日銀は「したくない」から、きっぱりと、する必要なしと思っているかも知れません。 ともかく、景気が回復しているけど、金融緩和しますじゃ、政策的には、矛盾になりますね。 予防措置としてなんてことでもあれば別ですが。 本命は、7月末のFOMCで、もし、QE3をおこなったとしたら、その後の次の決定会合ではないでしょうか。

ETFの買いは1.6兆円の枠に対して、あと約0.3兆円しかありませんので、安全網として、増額する可能性はあります。 が、次回の決定会合が8月8日と9日ですので、そう急がないような気がします。

マーケットとしては、復興需要と自動車需要中心の個人消費がきたいできたからこそ、マーケットは、3月後半に10000円まで戻ったとかんげれるべきでしょう。 つまり、先日の「さくらレポート」が上方修正だからといって、即、株が上がるという状況ではないでしょう。

ただ、来年には、補正があり(秋に編成か?)、駆け込み需要(程度はわかりませんが)がありとなります。 こういう景気を刺激する材料がありますから、下支えにはなるかもしれません。

ということで、今週は、日銀への期待が大きかったと思えば、ちょっとは、下がるでしょう。 もともと、期待薄であれば、9000円前後をうろうろするのではないでしょうか。

加えて、重要なのは、欧州要因ですね。 「なんだったのEU首脳会議」という認識が増せば、上値は重いでしょうね。

もちろん、米国要因も無視できません。 あの雇用統計では、米国は、相当厳しいはずですよ(たぶん、これが本音のはず)。 大統領選があるから、何とかなるとか、QE3があるさとか。。。 (欧州の影響で一時的であればいいのですが…) そんなものに期待していたら、(今週ということではないのですが)ひどいことになりそうですね。

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