レバノンという国自体がかなり特異な国だという。
逃亡犯罪者の天国だ、などという噂には眉に唾を付けて聞くことにしているが、ゴーン被告が日本で刑事裁判を受ける被告人であることは重々承知の上でレバノンの大統領がゴーン被告と面会した、などというマスコミ報道を見ると、やはりレバノンはとても信用出来る国ではないな、ということになる。
日本の政府がどこまで毅然とした態度を取ることが出来るのか疑問だが、安倍総理も官邸もそろそろレバノン政府との対処方針を明らかにした方がいい。
事実上ゴーン被告の海外逃亡を間接的に支援するようないわゆる識者が次々と現れている状況をこのまま放置しておくのは、明らかに拙い。
自民党の国会議員の皆さんも三が日返上でゴーン被告の海外逃亡を問題にするくらいの勢いを示さないと、何のために国会議員をやっているんだ、くらいの非難を浴びることになるだろう。
今は、口をポカンと開けている場合ではない。
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- 2020年01月01日 17:11