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国際化時代。犯罪も国際化しているから、刑事弁護人も国際化が必至だろう

ゴーン被告との意思疎通がどの程度出来ていたのかな、と心配にならざるを得ない。

国際化が進むと犯罪も国際化する。

日本の中では有数の刑事弁護士として認められていても、日本の司法文化に対していささかも理解がない外国人に対して日本の刑事裁判制度を過不足なく説明し、納得を得るということは至難の技だったろうと思っている。

実業の世界は闘争の連続だということはそれなりに分かっているつもりだが、ゴーン被告が潜ってきた世界はそれこそ非情な闘争の連続だったろうと思う。
権謀術数も盛んだったろうし、コストカット名目での合理化と称する従業員の首切りも横行していたのだろう。

およそ私には縁のない世界だが、そういう非情の世界で勝ち抜いてきた人の司法に対する見方も一般人とはかなり異なるはずである。

司法の世界も一種の闘争の世界だ、と割り切ってしまえば、勝つためには何でもやってしまいがねない。 経済戦争の第一線で戦い、しかも勝ち抜いてきたゴーン被告にとっては、日本の刑事裁判はどうにもならない難物のように映ったのだろうと思う。
多分、日本の弁護士も自分の思い通りにならない、と思っていたのだろう。

基本的には意思疎通、コミュニケーションの問題なのだが、言葉の壁がどうにもならなかったのだろう。
数か国語を自由自在に操ることが出来、かつ数か国の司法文化や司法制度等に正しい理解をしており、外国籍の被告や被疑者と正しく意思疎通が出来、しかも相手を十二分に納得させることが出来る国際刑事弁護士。
そういう弁護士がいれば、日本の刑事司法制度があれほど悪し様に非難されるようなことにはならなかったはずなのだが・・・。

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