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令和元年末のご挨拶

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●そのほか

 やろうと思ってできなかったこともあります。まず一つめは、国会における質問通告時間の公表です。これは、6月の厚生労働省改革若手チームの提言に含まれており、しかし各方面との調整が求められるためあれこれとお話を重ねていましたが、残念ながら先の臨時国会では前に進めることはできませんでした。来年の通常国会では、一歩でも前に進められるように取り組みたいと思っています。

 いま一つ、今年実現できず残念に思っていることは、重度身体障害者の方の経済活動中の介護支援の実現でした。障害保健福祉部および職業安定局はしっかり知恵を絞っていたのですが、残念ながら成案を得ることができませんでした。来年度は現在の制度の強化にとどまりますが、年末にれいわ新選組の木村英子参議院議員にご示唆頂いたことを含め、これも来年度以降前進できるよう力を尽くします。

 また昨年の平成30年豪雨災害等に続き、今年も強力な台風が相次いで被害をもたらしました。その対応等にあたったことに加え、昨年からの課題の一つであるところの発災後の福祉のあり方について、自見はな子大臣政務官らと議論を重ねています。これもまだ成果が出たわけではありませんが、粘り強く取り組まなければなりません。参議院厚生労働委員会において山本香苗参議院議員にご指名で釘をさされた災害ボランティアセンターの制度化も、まだ宿題。

 今後に向けて厚生労働省内にて、ポリファーマシー対策の問題や地域共生社会の新たな展開などに取り組むべきと思っています。これらは来年に議論を進め、成果を出していきたいものです。

 地元倉敷・早島に目を転じると、昨年の災害からの復興に関して、災害応急仮設住宅の期限延長にめどが立ちましたが、高梁川・小田川合流点付替え工事の実施や復旧・復興に向けてなお気持ちを入れて取り組まなければなりません。また、国道2号線の岡山―倉敷間の渋滞解消に向けた事業や水島港のさらなる整備等も来年も取り組んで参ります。

●年末のご挨拶

 今年の臨時国会およびその後「桜を見る会」の件が大きく取り上げられたことに加え、閣僚の辞任や同僚の逮捕などがあり、政治や政権への信頼が大きく損なわれました。「桜を見る会」については、父・橋本龍太郎が総理だった頃でも総理によるご招待はあったとは思うのですが、一方で第二次安倍政権以降招待者がどんどん増加していたのは、公務と政務のけじめがどんどん緩くなっていたという批判を免れることはできないものと考えます。自民党および政府の一員として、改めて厳しく気を引き締めなおして自省し、信頼を再びいただけるよう新たな年に臨まなければなりません。

 今年一年のご厚誼に深く感謝を申し上げるとともに、来年が皆さまにとり良い年になりますよう心からお祈り申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。

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