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帰省中に「妻より母」を優先した夫たちの末路

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■フォローは「妻→母親」の優先順位で

嫁姑問題が生じた時、解決の鍵を握るのは「夫の振る舞い方」だ。とくに年末年始の帰省中は嫁姑が顔を合わせる機会が増える分、トラブルも生じやすくなるもの。そんな時に夫がどういう態度を取るかによって、その後、円満な関係を保てるか決裂するかは分かれることになる。

覚えておきたいのは、「母親の味方をするだけでは離婚を招きかねない」という点。まずは、現在いちばんお世話になっている妻に感謝し、ねぎらうこと。ファーストステップとしては、自分の母親より妻を優先した対応を心がけるほうが十中八九、スムーズに収まるケースが多い。妻は、「義母のことは問題だけれど、少なくても夫は私の味方。理解してくれる夫がついているのだから頑張ろう」と前向きになれるのだ。

一方、母親には、「久しぶりに帰省した最愛の息子」というゆるぎない思いがあるため、優先順位が低くても後から時間をかけてフォローすれば理解してもらえるはず。「お母さんのことは大事なのは当たり前。ただ、うまくやっていくためには妻のことも立てないといけないんだ。わかってもらえるよね?」と母親に甘える姿勢を見せるのも賢い方法だろう。

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岡野 あつこ(おかの・あつこ)

夫婦問題研究家

NPO日本家族問題相談連盟理事長。株式会社カラットクラブ代表取締役立命館大学産業社会学部卒業、立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科修了。自らの離婚経験を生かし、離婚カウンセリングという前人未踏の分野を確立。これまでに25年間、3万件以上の相談を受ける。『最新 離婚の準備・手続きと進め方のすべて』(日本文芸社)『再婚で幸せになった人たちから学ぶ37のこと』(ごきげんビジネス出版)など著書多数。

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(夫婦問題研究家 岡野 あつこ)

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