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パチンコライター・ナミが語る年越し営業、出玉規制、依存症

パチンコ店での来店取材も多いナミ

「三重の年越しパチンコは疲れました」と話すナミ(撮影/藤岡雅樹)

来店取材では隣に座っている人にアドバイスもします」とナミ(撮影/藤岡雅樹)

大胆なグラビア撮影にも挑戦(デジタル写真集『MEDAL NUDE パチンコライターナミ』/撮影・扶桑光)

パチンコライターのナミ(撮影/藤岡雅樹)

2020年2月25日発売予定のイメージDVD『ナミとのデート』より

 年末年始に出掛ける予定がなく、「パチンコにでも行こうか」と考えている人もいるだろう。伊勢神宮のお膝元である三重県では、毎年12月31日の大晦日から元日にかけてパチンコ店のオールナイト営業が特例で許され、全国各地からパチンコファンが集結する。そんな“年越しパチンコ”の実戦経験があるパチンコライターのナミさんに、三重のフィーバーぶりや、昨今の出玉規制、パチンコ依存症の問題についても語ってもらった。

【写真】パチンコライター・ナミのセクシーショット

──年末年始、「パチンコは勝てない」という印象がありますが、実際どうなんでしょう。

ナミ:そんなことはありませんよ。1月1日は年初めのゾロ目デーで出玉大放出のホールさんも多いですし、新年にリニューアルオープンやグランドオープンをするお店も多いので、じつは狙い目なんです。また、新年はお店でお餅を配ってくれたりするサービスもあるので、楽しいですよ。

──三重県では、伊勢神宮参拝者のトイレ貸し出しの目的もあり、毎年、県内のパチンコ店で「年越し営業」が許されていると聞きます。

ナミ:パチンコファンの間では有名な話で、私も昨年に仕事で行きました。大晦日の朝から打つ企画だったので、前日30日の深夜に「寝袋持参」で並びましたよ。

──そんなに大盛況なんですか?

ナミ:人気店では、大晦日の朝から終日空き台を探すのも難しい感じなので、前の日から並ばないと年越しできないことがあるんです。私が入った店も大晦日の開店と同時に入店しようと、100人以上の大行列ができていました。

──年越しの際はカウントダウンもするのですか?

ナミ:私が行ったホールは、店員さんが元日の0時になると同時にクラッカーを鳴らしていました。でも、みんなパチンコに夢中ですし、そもそも音がうるさい場所なので、聞こえていない人も多かったみたい(笑い)

──仕事とはいえ、ナミさんは何時間ぐらい打っていたのですか?

ナミ:31日の朝に入って、休憩を挟みながら元旦の夜6時までスロットを打っていたので、30時間近くは“パチスロ漬け”でした。さすがにお風呂も入れなかったので最後のほうはツラかったですが、とても貴重な体験でした。

──聞くのがこわい感じですが、年越しパチンコの軍資金はいくらで、収支はどうだったのですか?

ナミ:用意していたのは20万円ほど。さすがに長丁場ですし、一緒に行ったライターさんと勝ち負けの差が大きくなりすぎても悲しいので、「乗り打ち(※注/痛み分けになるように勝ち負けを折半すること)」にしました。

 出玉制限がある6号機の台を中心に打っていたこともあり、最終的な収支は若干のプラスで終わりました。

──昨今はパチンコやスロットの出玉規制が強化され、大勝ちできない時代になったといわれます。

ナミ:パチスロでは爆裂する機種が規制対象になって撤去されました。今ではギャンブル性の低い6号機が主流のため、大勝ちしにくくなっていることは確かです。パチスロで生計を立てているようなプロの方たちは“廃業”の危機といえるかもしれません。

 パチンコのほうも、1回の大当たりでの出玉は抑えられていますが、大当たりの連チャン継続率は上がったので、夢はあります。例えば大当たり後に120回転のST(スペシャルタイム)に突入する機種では、すぐ次の大当たりを引くチャンスも高まっていますからね。

──射幸性が抑制されても、パチンコ・パチスロにはそれぞれの台の楽しみ方がある。

ナミ:そうです。いまはキャラクター台やリーチ演出などで純粋に楽しめる機種も多いですし、台ごとのボーダーライン(損益分岐点)や設定差(出玉率を上下させられる機能)、ホール別の大当たり傾向などは、専門誌のほか個人のSNSなどでも投稿されている時代です。

 そうした台の特性や傾向をファンの方たちに伝えていくのも、私たちパチンコライターの大事な仕事です。

──パチンコライターになってから、パチンコ店でも必勝法を聞かれることが多いのではないですか?

ナミ:そうですね。パチンコ店での来店取材に呼ばれて行くときは、隣に座っている方に実戦中のアドバイスをすることもよくあります。

 最初だけ大当たりして、その後なかなか当たりが引けない台の回転要素を見て、いつが“やめ時”なのかアドバイスしたり、逆に大当たりは1回も引けないけど、そろそろ良い流れがきている台のアドバイスをしたり……。やっぱり皆さんに勝って帰ってもらいたいですからね。

──パチンコ依存症はカジノ施設の建設と併せて大きな社会問題になっています。どう思われますか。

ナミ:私の母親も大のパチンコファンなのですが、好きな人はどれだけ規制されても行くと思います。いくらパチンコで大勝ちできなくなったといっても、熱くなりすぎる人は投資額もどんどん膨らみますしね。

 私の経験からいって、パチンコはムキになった時点で「負け」です。

 海外のカジノ施設などに行くと、遊べる日数や時間が決まっているので、投資したお金を取り戻そうとムキになりますが、日本でパチンコを打っている分には、明日も明後日もまた同じ台で勝負ができます。その日だけで決着をつけようと思うことが一番危険ですし、良くない台に投資してしまう原因といえます。

 1日に自分の使える金額をしっかり決めて、何よりもパチンコを心から楽しもうという余裕が欲しいですよね。学生時代にどっぷりハマって大負けした過去のある私がいうのもヘンですが…(笑い)

【プロフィール】なみ/1987年6月20日生まれ、東京都出身。2014年にパチンコ・パチスロ専門誌の「ライターオーディション」に合格しデビュー。2018年よりDMMぱちタウン専属ライター。『恋するパチスロリーグ』(MONDO TV)にレギュラー出演中のほか、『激! 今夜もドル箱』(テレビ東京、火曜深夜1時~)などで活躍中。2019年はライターからグラビア界にも進出し、デジタル写真集『MEDAL NUDE パチンコライターナミ』を発売。2020年2月25日にはイメージDVD『ナミとのデート』(エアーコントロール)も発売予定。

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