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- 2019年12月28日 18:08
【原発避難者から住まいを奪うな】届かぬ避難当事者の叫び、耳を傾けぬ福島県の内堀知事。叫んでも頭を下げても方針変えぬ福島県「追い出し訴訟も家賃2倍請求もやめない」 - 民の声新聞
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そんなに電話にも出られないものか」というものだった。支援しようと努力して歩み寄っているのに避難者側がテーブルについてくれないじゃないか。行政ばかりを責めるな─。そんな想いが感じられた。
「家賃2倍請求」に対して実際に支払っている避難者世帯はひとケタにすぎないが、なぜ支払えないのかという理由に関しても、県職員は「ぜひ、直接お聞きしたい」、「お聞きしないと分からない」と言い放って避難者たちを驚かせた。
〝親分〟の内堀知事は決して避難者たちの前には姿を見せず、〝子分〟の職員たちに切り捨てさせる。この構図は2020年になっても変わらない。そしていよいよ、帰還困難区域も含めて避難指示が出されていた区域からの避難者に対する住宅供与も打ち切られる。年が明ければ5世帯の〝自主避難者〟が被告として法廷に立たされ、家賃2倍請求も退去するまで続く。3月にはJヴィレッジから聖火リレーが始まり、夏の五輪開催で国も福島県も「もはや原発事故後では無い」と世界にアピール。避難者の小さな声はかき消される。
(了)
「家賃2倍請求」に対して実際に支払っている避難者世帯はひとケタにすぎないが、なぜ支払えないのかという理由に関しても、県職員は「ぜひ、直接お聞きしたい」、「お聞きしないと分からない」と言い放って避難者たちを驚かせた。
〝親分〟の内堀知事は決して避難者たちの前には姿を見せず、〝子分〟の職員たちに切り捨てさせる。この構図は2020年になっても変わらない。そしていよいよ、帰還困難区域も含めて避難指示が出されていた区域からの避難者に対する住宅供与も打ち切られる。年が明ければ5世帯の〝自主避難者〟が被告として法廷に立たされ、家賃2倍請求も退去するまで続く。3月にはJヴィレッジから聖火リレーが始まり、夏の五輪開催で国も福島県も「もはや原発事故後では無い」と世界にアピール。避難者の小さな声はかき消される。
(了)
- 鈴木博喜 (「民の声新聞」発行人)
- フリーライター



