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【M-1ミルクボーイ効果】コーンフレーク品切れも 製造元ケロッグ社には5倍超の発注

若手漫才師の日本一を決める「M-1グランプリ2019」の15代目王者となったお笑いコンビ・ミルクボーイ。決勝戦では“コーンフレーク”を題材としたネタを披露すると、製造販売大手の「日本ケロッグ合同会社」がTwitterで「腹筋崩壊レベルでわらったw」などと反応したことで話題となっている。放送を受け、ケロッグ社には普段の5、6倍の発注があるなど“M-1特需“状態となり、思いがけないPR効果に喜んでいる。

4分間で約40回の“コーンフレーク” ケロッグにとって思わぬPRに

ミルクボーイは22日のM-1決勝で、「母親が好きな朝食の名前を忘れてしまった」というネタを披露した。ボケ役の駒場孝が少しずつ明かしていく朝食の特徴に対し、ツッコミ役の内海崇が「コーンフレークやないかい!」「ほなコーンフレークちゃうやないかい!」と、行ったり来たりする内容だった。

ミルクボーイの駒場孝(左)と内海崇(右)

ネタでは、「コーンフレークはね、朝から楽して腹を満たしたいという煩悩のかたまり」「コーンフレークは生産者の顔が浮かばへんねん」といった必ずしもポジティブではないフレーズがだったが笑いを誘い、審査員が7人となってから歴代最高となる681点(満点700点)を獲得。4分間のネタの中で、“コーンフレーク”という単語が登場した回数は約40回に及んだ。

放送を受け品切れの店舗も ケロッグ社は1年分を寄贈

さらに、「浮かんでくるのは腕組んでるトラの顔だけ」というフレーズが発せられると、これにケロッグ社が素早く反応。同社のマスコットキャラクター「トニー・ザ・タイガー」を明らかに指していたことから、放送終了直後に「史上最高点での優勝おめでとうございます」とツイートしていた。

「腕組んでるトラ」「赤いスカーフのトラ」とネタになったトニー・ザ・タイガー=日本ケロッグ合同会社提供

ミルクボーイのネタはネット上でも大きな話題となり、M-1の終了後、Twitterには店舗からコーンフレークが品切れになったとの報告や、ミルクボーイが今回のM-1で別に披露していたネタにちなんで、モナカとコーンフレークを一緒に陳列した特設コーナーが出来たとの書き込みもある。

想定外の形で誕生した“コーンフレークブーム”。ケロッグ社は24日に、ミルクボーイに対して、「コーンフロスティ」1年分を贈った。

ケロッグ社は今後、ミルクボーイのCMやキャンペーンへの起用も「機会があれば、前向きに検討したい」としており、SNS投稿を行った担当者は「ネタからあふれるコーンフレークへの惜しみない愛を感じております。今後のさらなる活躍が楽しみ」と話している。

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