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みやぎ県南中核病院産科医不足で分娩中止宣言 専門と少子化対策と地域医療 集約?維持?

宮城県で産科医不足に伴う分娩中止が報道されました。Yahooニュースはこちら。病院お知らせはこちらです。

病院広報から

>当院産婦人科は東北大学産婦人科医局から常勤医師、応援医師の派遣を受けてきましたが、医局人事の急迫により令和2年4月以降は、当院退職医師の後任補充が難しいとの連絡を受けました。

今産科を専攻する医学生が減っているわけではないようです。実際産科医は前年度より増えていると言われています。ただ増えても大きな都市の大きな病院に集中させることで手いっぱいで、田舎まで派遣させるほど医師数は足りていないのです。医師の働き方改革等の変化がそこには存在します。

>病院側は県南2市7町の市長や町長らと24日、村井知事に分娩休止の回避を求める要望書を手渡しました

まあ知事にそう言われても厳しいでしょう。ただ地域医療の責任者は知事なので、今後大学等へ何らかの強制力がかけられるかもしれません。ただ病院はバックアップ体制をセミオープンシステムと言って広報されていますよね。なのに分娩中止回避要望もするんだ。

>「若者の流出が増え、ますます少子化に拍車がかかり、社会機能の維持さえ困難になる」

>要望を受けた村井知事は「産科医になる人材が減っている。産科医が少なくなるということは子供を生みにくくなっているということで、少子化に拍車をかける悪循環になってしまう。これは非常に大きな問題だ」と話し、産科医の確保へ向け、東北大などと協力して対応する考えを示しました。

そして医療をインフラとして考えてこなかったからやはりこうなってしまったいい例ですが、今更じゃないかな。それこそ地域枠誘導なんて下手したら8年以上かかりますよ。

ただ少子化問題を放置していたつけで、もう年間出生数90万人切っていますからね。それだけ産科のニーズが減っているのも事実ですから、集約も可能だと思います。

本当に地域含めて医療を計画するなら本気出さなきゃダメです。

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