記事

時代の大きな変わり目が来てます

1/2

ここのところ、大企業の中高年リストラが相次いでて、ネットでもリアルでも話題になってます。

朝日新聞も退職金 6000万円で 45才以上の大量リストラを発表してましたが、存在自体が危ぶまれてる新聞社はともかく、

いまリストラを発表しているのは、必ずしも業績が低迷している企業だけではありません。日経の記事によると、

19年1~11月に希望や早期退職を実施し、募集や応募の人数を公開したのは、上場企業(子会社含む)36社で計1万1351人だった。(中略)


さらに20年以降も、味の素(100人程度)やファミリーマート(800人程度)など既に7社が計1500人の希望・早期退職を実施する方針だ。


そのうち多くの足元の業績は堅調で、好業績なうちに人員構成を適正化する動きが目立ちそうだ。

ということで、好業績の超一流企業までリストラを始めています。


理由はいろいろあって、

  • 年功序列賃金のため、もっとも生産性と賃金の乖離が大きいのが 50代
  • 今、バブル期に大量採用した世代が、その 50代に差し掛かってる
  • 政府は定年を 70才まで引き上げようとしており、このままだとあと 20年も彼らを雇い続ける必要がある
  • 定年後にガクッと給与を落とす方式に、裁判所がNG判決を出し始めてて、この手も使えなくなるかもしれない
  • 若くて優秀な人は高い給与を払わないと採用できず、ぜんぶ外資やベンチャーにとられてしまう。年功序列給与だと彼らを雇えない
  • 他の企業もリストラを始めたから、我が社もリストラするなら今でしょ!

などが挙げられるのですが、


今はもうひとつ、根本的な理由があることを見逃してはなりません。

というのも、

上記はどれも「日本独特な理由」に見えますが、実は昨今のリストラの背景には、世界共通かつもっと構造的な「仕事の変化」があるからです。

★★★

実際、ここんとこリストラを加速させてるのは日本企業だけでなく、海外の大手企業も同じ。

ただ、彼らは日本企業と違ってしょっちゅうリストラをやってるので「またか」って感じであまり目立たないだけ。


で、その「世界共通の構造的な仕事の変化」とはなにかというと・・・下図をご覧ください。


太古の昔からざっくり見ると、仕事ってのはこういうふうに変わってきたんです。

そして仕事の変化が起こるたび「世の中から求められる人の資質やスキル」も大きく変わってきました。


たとえば最初の変化である、「狩猟」から「農耕」への移行について考えてみましょう。

もともと人類は「身の回りにあるものを採取する」というのが、食べていくための仕事でした。

海や川のそばなら魚を捕り、森に住んでるなら果物や木の実を集める。動物がいる環境なら捕獲して食べてたわけです。

ある日、そんな時代に大きなイノベーションが起こります。

それが農耕。

あわせて読みたい

「リストラ」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    セブンの斬新な飛沫防御策を称賛

    佐々木康彦 / ITmedia オルタナティブ・ブログ

  2. 2

    東京の緊急事態対応は「まとも」

    木曽崇

  3. 3

    緊急事態宣言を同時中継する忖度

    水島宏明

  4. 4

    よしのり氏 恐怖煽る報道に苦言

    小林よしのり

  5. 5

    二郎を残す客にALS患者が怒り

    恩田聖敬

  6. 6

    コロナで日本の通勤者 僅か9%減

    幻冬舎plus

  7. 7

    緊急事態会見はライターが上手い

    Chikirin

  8. 8

    藤浪感染で残念な私生活が露呈

    NEWSポストセブン

  9. 9

    「韓国に学べ」となぜ報じないか

    水島宏明

  10. 10

    マンションの看護師差別に呆れ

    文春オンライン

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。