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Amazonレビュー欄が書き込み国を明記する新機能 中国系業者によるやらせ対策が背景?

ネット通販大手「アマゾン(Amazon)」の商品レビュー欄で今月に入って、「日本でレビュー済み」などと商品の評価が書き込まれた国が明記されるようになった。レビュー欄は商品を購入する際の重要な判断材料となるものの、中国などの海外業者が自らの関係する商品が高評価を得るように操作しているとの疑惑が根強く、「信用できない」との意見も根強かった。今回の変更はこうした不安を解消する結果となり、ネット上では歓迎の声も上がるものの、長期的な効果を疑問視する声もある。

Getty Images

中国系業者の大量レビュー疑う声も

Twitterの書き込みなどによると、「●●●●年●月●日に日本でレビュー済み」との表示は今月15日前後に始まったとみられる。例えば、あるキャラクターのフィギュアの商品では、44件のレビューに「日本でレビュー済み」と記されている一方、15件がカナダからの書き込みであることが明記されていた。他に、ページ下部には「日本からのレビューをすべて見る」との項目も設けられた。

アマゾンのレビュー欄は、中国系業者の製品に対して大量に最高評価のレビューがつくなどしてことを受け、「日本の多くの消費者が業者に騙されている」との指摘があった。

実際、ネット上では、中国系業者によるレビューの“カラクリ”を暴くサイトなどもある。今年10月には、NHKがWEB特集「潜入取材!中国やらせレビュー工場」と題して、アマゾンをめぐる“やらせレビュー”の取材の様子を伝えていた。

歓迎の一方、新たな対応策への懸念も

今回のレビュー欄の変更を受け、Twitterでは「これは助かる!全然レビュー参考にならなくなってたもんなあ」、「やるじゃないかアマゾン。」といった評価の声が聞こえる。

ただ、中国系業者が日本からレビューを書いたり、日本人に有料で書き込みを依頼したりするなどの対応策が考えられるとして、その効果を疑問視する声も広がっている。

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