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【対談】「特定技能」で外国人との共生社会へ(2/2)

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日本の就労人口の約50人に1人が外国人であり、新たな就労資格「特定技能」によって、その割合はさらに高まることが予測される。日本に観光に来る訪日外国人も含めて、外国人との共生社会へのカギは「ローカルに落とし込めるか」だ。この領域で挑戦を続けるミレニアル世代の若手起業家に聞いた。(寄稿:武井朋美)

対談したone visa社長の岡村アルベルトさん(左)とMATCHA社長の青木優さん

「新たな就労資格“特定技能”で外国人との共生社会が加速。ミレニアル世代CEOがみる日本の姿」

日本の就労人口の50人に1人は外国籍ー。
あなたはそう聞いて、多いと感じますか?まだまだ少ないと感じますか?

昨年度末、日本に中長期滞在している外国人の数は273万1,093人※1となり、過去最高となりました。このうち、就労者は概ね半数の約146万人。つまり就労人口の50人に1人は外国籍の方であるという状況が読み取れます。

一方で、昨年度の訪日外国人客数は約3,100万人。今年度にはさらに大きな数字となることが予想されています。

今回は「世界から国境をなくす」というビジョンのもと、外国籍人材の来日から定住までの公正な環境をサポートするone visa(東京・台東)と、設立から6周年をむかえ、様々な日本の企業・自治体と連携し世界最大の訪日観光メディアを目指すMATCHA(東京・台東)の社長に聞きました。
*この記事は後編になります。前編はこちら

訪問をきっかけに、その土地と恋に落ちる。「移住したい」と思われる国の共通点とは

訪日外国人からの「日本に来てよかった、また行きたい」という声はどのようなシーンで生まれることが多いのでしょうか。また訪問をきっかけに、移住したいと思われるのはどんな国なのでしょう。

MATCHA社長の青木さん

青木「自分も旅をしていて感じたのは、期待を大きく超える体験をすると、その土地のポジティブな印象がずっと残りますよね。また、その土地にいて自分が自分らしくあれるか、仕事があるかなど、リアルに移住した後のことが想像できるかはポイントだと思います」

岡村「自分がそこにいて違和感がないか、移住後を想像できるかできないか、は大きなポイントとして深く同意です。また母国に帰った時に、周囲に思わず教えたくなるエピソードがあるかないか、も同じくポイントだと思います。僕もまた幼少期にそうだったのですが、日本に行くモチベーションとして綺麗な観光名所やおいしいご飯、アニメや漫画などのカルチャーに期待して行くと思うんです。一方で、そこにいる現地の人=日本人に対しては、丁寧だけど、シャイであまりオープンな人々ではないというイメージを抱いている、要は期待値が低い状態かと思うのですが、それを裏切る瞬間が少しでもあると、それは期待を大きく超える体験になるのでしょうね」

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