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AVのこと、子どもにどう伝える?“しみけん流“の性教育に、橋下徹氏も感心


 12日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』に、9月に第一子を授かったばかりのしみけん・はあちゅう夫妻が出演。昔に比べて性やAVについてもオープンに話せる雰囲気が出てきた時代にあって、夫妻はどのような考えを持っているのか、橋下氏の素朴な疑問に回答した。


 しみけんは「若い世代に“コンドームを着けなさい”とかいっても、なかなか聞いてくれないということで、最近ではお医者さんと組んで話をするといったような仕事が増えた。ただ、性教育で一番大事なのは、性に興味を持った瞬間、親がどう対応するかだと思う。3~4歳になると、“パパ、私ってどこから生まれてきたの?”とか、“赤ちゃんってどうやってできるの?”と尋ねてくる子もいると思う。そういう時に親が“えっ?”ていう顔を一瞬でもしてしまったらダメ。子どもは敏感だから“これは聴いちゃダメな話なんだ”と感じてしまい、そして携帯持つと、インターネットで調べて変なものを見て、それを覚えてしまうことになる」と指摘。

 さらに「親になったらどう教えますか?」と尋ねられたMCのサバンナ高橋茂雄が迷いながらも「二人が仲良くして、愛の結晶として…とか」と答えると、「ですよね。一回目に聞かれたときが大事。僕たち大人は、“子どもを作る”と聞くと、すぐにいやらしいとか、性産業と結びつけてしまいがちだが、子どもは純粋に生物学的、解剖学的に興味を持っている状態。そして、必ず言葉を濁したところに興味を持つ。

だから僕たちもビニ本にマヨネーズをかけてこすったら黒塗りが消えるという都市伝説を信じて、ひたすらこすっていた(笑)。そうではなく、“良い質問だね。パパとママ、どっちから生まれてきたと思う?正解、ママだよ。女性には3つの穴がある。一つ目はおしっこをする穴、二つ目はうんこをする穴、そして三つ目が子どもが生まれてくる穴だよ”って教えてあげる。そして、“そこにお父さんのおちんちんを入れる。それをセックスと言うんだよ”と、恥ずかしがらず、胸を張っていえるかどうかだ。それによって、“コウノトリが…”とか、“河川敷で拾った”とか言うことも無くなる」と説明。

 また、「唇と、水着で隠れている“水着ゾーン”は、親であっても尊重しようねという話もする。そうすれば、街中で声を掛けてきて水着ゾーンを見ようとしてくる大人は間違ったことを要求しているんだということがわかってくれると思う」とも話した。


 一方、はあちゅうは「私が初めて性に興味持った時、お父さんはすごく答えづらそうにして、“お母さんに聴いて”と投げてしまった。そして8歳か9歳くらいの時には、学校帰りにお友達とレンタルビデオショップに入って、“この暖簾の向こうはなんだろう?”と、男子と一緒に入って、“AVってなんだ?これってすごくダメなことで、ダメなことをして私が生まれたんじゃないか”と感じ、それ以来、性=“後ろめたいもの”という風に結びついてしまった。だから私はそういうことがないようにしっかり教えようと思っていて、世界の性教育の本を読んで議論している。息子の性格を見ながら、言葉も選んで、しっかりやっていきたい」とコメント。


 2人の話を感心しながら聞いていた橋下氏は「うちでは出産シーンを僕がビデオに撮って、子どもたちに見せたら、騒ぎながら見ていた。でも、まだ6番目と7番目の子には見せてないし、深く説明はしていない。言わなくてもネットで調べるだろうと。でもやっぱりそれは逃げだったのかな。ただ、もう長女は社会人で、次女も大学生だから、彼氏と泊まりに行っている。僕は“責任持って産めるようになるまでは、避妊しとかなアカンで”と声をかけるようにしている。娘たちも、“わかってるわかってる!”と明るく答えてくれる」と明かした。

 そして話題は、成長した子どもに、自身の職業をどう伝えるか、という問題に。


 これについて、しみけんは「ある程度の年齢になれば知るだろうと思うし、子どもに嘘はつきたくないので、どこかでは言わないといけないと思う。その時には、“AVにはファンタジーの部分があって、僕はファンタジーを扱っている仕事をしている。そして、そのことがわかる年齢は18歳だから、それまでは見られないんだよ”って伝えようと思っている。その上で、もし息子がAV男優になりたいと言われたら、理由を聞く。お金を理由にされたら、“違う稼ぎ方があるし、それは業界が迷惑するからやめろ”と言う」ときっぱり。はあちゅうは「撮影で疲れている様子とか間近で見ていて、それでもなりたいと言うのなら止めない」と話した。

 アシスタントの紗倉まなは、「私はこの仕事を始めた段階で、子どもを巻き込んじゃうことになると思ったので、諦めというか、生むということは考えてこなかった。『13歳のハローワーク』とう本が好きだが、実はセックスワークについての分量はすごく少ない。だからもし子どもができて伝える時が来たら、そこに書き足して、“いろんな職業がある中で、お母さんもこの仕事を経験したけど”って伝えながら読ませようかなと思う」と話していた。(AbemaTV/『NewsBAR橋下』より)

▶映像:ゲスト:しみけん・はあちゅう夫妻

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